- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784652203125
作品紹介・あらすじ
ある日、本屋〈本の木〉の片すみで生まれた子ねこのルビ。友だちねこチップスに案内された夜の街で、たくさんのねこ仲間と出会います。大好きな本を見せたくて、ルビはねこたちを本屋さんに招待するのでした。ピュアな心で成長していく子ねこの物語。
感想・レビュー・書評
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「どうしてモシモさんにはしっぽがないの?」猫から見たら、そこが不思議なんだ。ルビの可愛い疑問に答えてくれた「図解 しっぽの秘密」、楽しい本ですね。
きれいな月夜、チップに連れて行ってもらった夜のお散歩で、ルビに友だちが増えました。本屋さんに猫が集まっている光景、本当にあったらいいなぁ。爪研ぎエリアを作っとかないといけないけれど。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
お友達になるためには勇気が必要。
ルビには優しく見守ってくれる頼もしいチップスがいてくれて、知らなかった猫たちの仲間になれてよかったね。
新しい仲間、夜と昼との街風景の違い、はじめての海。
今回も面白くあっという間に読んでしまい、野中さんの物語、松本さんの素敵な絵にまた次回出会うことを楽しみにしてます。 -
ホンワカしたとてもいい本だった。
児童書は中々手に取りにくい年になったけど、この本は何度も読んでみたくなる -
息子8歳6か月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
〈子〉
読んだ◯
何度も読む(お気に入り)
その他
息子:何度も読んだわけではなさそうですが、お気に入りの作品。
私:大好きな児童文学。「ねこ」と「本屋(または図書館)」という最強の組み合わせ。
『きっと、楽しんでもらえると思うな。ねこと本は相性がいいからね』
『床につみあげられた本の間をねこが歩くようすほど、すてきなことってないからね。』
『・・・・読めば読むほど、もっと読みたくなるんだよ。いい本は心の栄養になるからね』
本屋ねこのルビと本屋のモシモさんの素敵な会話を通じて、本を読むことの大切さや、楽しさを知ることができます。 -
↓貸出状況確認はこちら↓
https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00281847 -
ルビねこシリーズ第2弾。黒猫やら白猫やら。仲間が増えたのはいいが、一緒に暮らす仔猫が夜に無断で家を抜け出していたら、家族は心配するに決まっている。モシモさんも例外にあらず。優しくて頼りになる店主さんだ。しかし、そんなに容易く抜け出せる家で大丈夫だろうかと少々心配になる。しっぽの話も絡んでいたが、後半に「本屋と猫は最良の組み合わせ」と思える光景が広がっていて、意識のほとんどをそこに持っていかれた。
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いろんな動物のいろんなしっぽ。
きょうみしんしんのルビがかわいい、
そして、夜のおでかけで新しいお友達ができたのね。
でも、モシモさんに心配をかけてはだめよ。
マック・ロウもリリも素敵なお友達。
本の木での猫のパーティ、まざってみたい! -
2020.11.27
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本の上に積もったほこりから生まれた小さな小さなねこ、ルビ
〈本屋 本の木〉を営むモシモさんとなかよく暮らしています
ある夜、ルビは友だちのトラねこチップスと街へ出かけます
石畳の通りを歩いていると
みゃーーおう、みゃおう
夜の街のあちこちからねこの声がひびいてきました
『パンダのポンポン』(既刊10冊)の野中柊による新シリーズの2冊目
松本圭以子が描くねこたちのなんと愛らしいこと
カバー裏表紙、ルビと仲間たちのうしろ姿はたまらない