- Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
- / ISBN・EAN: 9784652200643
作品紹介・あらすじ
おれは、なぜ虎に変身してしまったのだろう?わずか2年の作家人生で中島敦がこの世に残した奇跡のような文学。註釈なしでもすらすら読めて面白い!
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
2022/08/19
-
すごくいいと言うことが書いてあった本があったので読んだが、それほどでもなかった。
-
山月記
虎になったのは、無意識下に李徴が望んでいたからではないのだろうか。
名人伝
書も極めれば無書に至る。この文章はその典型である。
李陵
李陵と蘇武の葛藤があつい。司馬遷の執念もなかなか。息子の恨みは怖い
-
高校生以来、人生2度目の山月記。
しかも現代語訳で文章も綺麗なので読みやすい。
「自己中心的な考え方は身を滅ぼす」というメッセージが突き刺さります。 -
2018/05/18読了
山月記はもともとが読みやすいので、原典の現代語訳と思えば取り掛かりやすいのかな。
ほかのシリーズ、できれば、自分が知っているものをしっかり読んでみたい。 -
子供と読む山月記。
現代口語訳されてるので読みやすいけど、やっぱ原文読みたいなー。 -
【収録作品】
山月記/名人伝/李陵 -
現代語訳と知らずに借りる。
李陵を読むのは初めてだったのでそこは収穫。山月記も高校の記憶を呼び起こされて記憶を修正できてよかった。
人虎伝も今度読みたい。
赤塚図書館 -
文章が綺麗で読みやすい!
原文も良いのでしょうが、この本でも十分魅力が伝わります。
表題の山月記はやはりいい。
あとがきに原作者のプロフィールがあって、
短命で、なかなか凄まじい人生。
僕ぁのんびり生きてるなぁと思わざるを得ません。