大江戸散歩 (大江戸妖怪かわら版シリーズ)

著者 :
  • 理論社
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本棚登録 : 126
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (179ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652200483

作品紹介・あらすじ

異界から落ちて来た少年・雀は妖怪都市・大江戸でかわら版記者として働く。太平楽の大江戸で、まっとうに生きる雀の日常をつづった「風流大江戸雀」をはじめ、六編の短編オムニバス。痛快!妖怪ファンタジー。

感想・レビュー・書評

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  • 百雷、桜丸、雀、ポー、鬼火の旦那、それぞれの短編集。ポーと鬼火の旦那の話が好きです。これが最終巻になってしまったけれど、もっと読みたかったな。

  • あー大江戸の妖怪話、面白かった!
    アニメ化されたらいいな♪

  • これが最終巻と知りつつ読み始めたが、すぐに大江戸ワールドにワープしていつものごとく一気読み。桜丸への気持ちにキュンとしたり、福さんに涙したり、若君の成長した姿が見たかったり、美味しそうなお料理に涎をたらしたり?(笑)あっという間に読了してしまって勿体ない。自由と好き勝手は違うということをしっかりと肝に銘じて、まっとうな生活をしようという気持ちにさせてくれる素敵な本でした。香月さんのご冥福をお祈りいたします。

  • 美味しいごはんと、水戸黄門的な予定調和を楽しむ。

  • 大江戸妖怪かわら版シリーズ7冊目。
    今回は大江戸に暮らすキャラクター達の短編集。

    相変わらず流れる空気が優しく、浮かんでくる風景が鮮やか。
    そしてごはんが美味しそう。
    雀たちの様子が読めるのはこれが最後となりました。素敵なシリーズをありがとう。

  • 図書館より。
    各キャラ短編集。
    読んでるとお腹が空いてくる。

  • いつもながらお見事な筆さばき!

    今回は短編集なんですね。
    私が好きのは桜丸の物語とポーの話ですね。(特にポーの話は涙でした)

    子供がまっとうに成長していく物語は読ませたいと心から思う。

  • ネタが尽きたか?
    新鮮味が感じなかった。

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著者プロフィール

和歌山県生まれ。本シリーズの第1作目で産経児童出版文化賞フジテレビ賞受賞。「ファンム・アレース」シリーズ(講談社)「大江戸妖怪かわら版」シリーズ(理論社)など、YA(ヤングアダルト)小説の作家。

「2023年 『妖怪アパートの幽雅な日常(26)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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