- Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
- / ISBN・EAN: 9784652049327
作品紹介・あらすじ
自然を愛する心と、冷静な科学者の眼で、はじめて地球環境の危機をうったえる本を書いたレイチェル・カーソンの一生。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
子育て世代のため、センスオブワンダーを読んでレイチェルカールソンについて知りました。
でも、よくよく思い返せば大学の授業で沈黙の春について見聞きした記憶も…
自分から積極的に取りに行った知識じゃないと、なかなか記憶は定着しないものですね。
この本を読むまでは、レイチェルが科学者だという事を知りませんでした。
本作を読んで
レイチェルの類稀な才能
結婚をしていないにも関わらず家庭を持ち、扶養しなくてはいけない子供がトータルで3人もいたという数奇な運命
生活のために仕事をせざるを得なかった状況
それでも夢を諦めず、懸命に努力する姿
科学者と作家の両立
-
知人に勧められて。
名前は知っていたけど、詳しいことはなにも知りませんでした。
もっと早くに読んでいたらよかったと思いました。 -
主に子供向けに書かれた、【こんな生き方がしたい】のシリーズの中の一冊。著者が若い読者のために文献や著書、資料などを参考に創作した部分もあり。
『植物学者』と私の頭の中にインプットされていたレイチェル・カーソン。科学者だったのね。無知ではずかしや。
この本を読んであらためて子供時代の経験はずっと心の奥底に住み続ける。だから大切なのだと感じた。
『沈黙の春』の出版後の企業やマスコミなどからの批判や攻撃、テレビやラジオを使ったネガティヴキャンペーンは、今の日本同じような・・・50年も前の話なのだけどね。 -
[ 内容 ]
自然を愛する心と、冷静な科学者の眼で、はじめて地球環境の危機をうったえる本を書いたレイチェル・カーソンの一生。
[ 目次 ]
第1章 作家を夢みて(「作家になりたい!」;自然が友だち;まだ見ぬ海にあこがれて ほか)
第2章 科学者の道へ(進路を決めた夜;はじめての海と研究者生活;漁業局で採用される ほか)
第3章 海の伝記作家と呼ばれて(売れなかったはじめての本;海中の大冒険;家族をささえながら ほか)
第4章 命をかけた『沈黙の春』(科学者の良心のもとに;『沈黙の春』がもたらしたもの)
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
[ 読了した日 ] -
通常の配架場所: 3階開架
請求記号: 289.1//Ko21 -
1907アメリカペンシルベニア州に生まれた。文学少女だったが成績が優秀で、
生物学者となった。公務員として採用されたが広報やラジオ番組に海に関する原稿を書いて評判となり、ベストセラーを生み出す。
次々と優れた賞受賞したが、最後にDDTの危険性について記した本を執筆して56歳で癌のため逝去。
命をかけて政府や世論と戦っていまだに影響与え続けている。彼女の趣旨は環境保護のためには薬を用いてはならないというものだ。私もじゃがいも収穫に枯葉剤を撒いたり、農薬を使ったりしないで採れた野菜を少し値段が高くても人々が手に入れるべきだと思う。 -
子供向けの本だが、読みごたえはあった。
-
こんな生き方がしたい。
「沈黙の春」を再読してみようと思った。 -
忘れもしない小学校5年生の時の夏の自由研究で、「レイチェルカーソン」について調べる。このころ、海洋生物学に興味を持ちましたが、理科と算数がまったくできなかったので、早々にあきらめました。