- Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
- / ISBN・EAN: 9784652023877
作品紹介・あらすじ
新鮮なアイデア、完全なプロット、意外な結末-三要素そろったショートショートの傑作。
感想・レビュー・書評
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さらっと読めて楽しめた一冊。
死後復活できる薬を開発した男性の話が面白かった。
著名人になる方法を教わり、誰もが知るところとなった男性の末路も、本当にありそうでドキッとした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
早速初期のショートショートを読んだ。最相葉月さんが言ってたように昔読んだ筈なのにほとんど記憶に無かった! やはりショートショートで直木賞や芥川賞を受けるのにはムリがあると思った次第。そんな賞に拘わらず それぞれのショートがピリリと効いているのは間違いないね。 これには14編のショートが収まっているけどラスト2編が印象深い。
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星新一は天才だと思う。少ない文字数で、こんなバラエティに富んだ物語を生み出せるなんて。どれもちょっとクセのある話だ。
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こんな短い中で起承転結があるすばらしさ
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「古風な愛」と「末路」がすき。
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なぜこんなにも新しいのか。
1926年生まれの星新一の作品であるが、まさに現代書かれたような印象を受ける。
全く持って使い古されることのない、彼の唯一無二の発想は老朽することがないのだろう。
物語の内容自体であるが、以外にも後味の悪いものが多かった。
子供向きと勝手に私が勘違いしていたため、驚かされたが、無理なハッピーエンドよりはずっとこの方がいいだろう。
素晴らしい。 -
星新一は安定の面白さ!
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今の自分には、「きょうという日」という話が、
心に響いた。