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- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784642082969
作品紹介・あらすじ
戦国期、列島各地の海には多様な海上勢力が戦国大名と結びつつ活発な活動を展開した。瀬戸内海の来島村上氏や伊勢海の九鬼氏ら海賊衆は、信長亡き後に天下統一をめざす秀吉の水軍(船手衆)として九州・小田原攻めや朝鮮出兵で活躍、関ヶ原合戦後に解体する。今までとり上げられなかった「海上軍事力」という視点から豊臣政権を見直した好著。
感想・レビュー・書評
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秀吉によって海上軍事力として編成された船手衆の成立過程とその変遷・解体までを辿る一冊。前史として来島村上氏の描写も詳しい。文禄・慶長の役における水軍の編成や動向の詳細が興味深かった。
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