日本食物史

  • 吉川弘文館
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本棚登録 : 45
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (438ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642080231

作品紹介・あらすじ

日本人は何を食べてきたのか。採集狩猟の原始時代から現代のスローフードまで、豊富な図版で解説。調理法の変化や調味料・食材の渡来。日本風になっていく外国料理など、多彩な食文化のすべてを網羅した日本"食"百科。

感想・レビュー・書評

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  • 世界文化遺産に登録された日本食。日本の食文化は島国という性質上その土地固有の食文化が発達してゆく反面、海外からの輸入品にも大きく影響されてきた。その変遷を原始時代から現代にいたるまで辿ってゆく一冊です。
    (高分子工学科 B3)

  • ナナメ読みした。
    とりあえず、戦中戦後に生まれなくて良かったな、というのが素直な感想。白米食えないとか耐えられそうにありません。
    あと、陣笠を鍋にする話とか、戦国大名は意外にも質素な食事だったとか、ペリーに供した料理は評判が悪かった話などが面白かった。

  • 通史の本は10年に一度くらい出るが、そのたびに覆っている所が違って、それが時代性を見せてくれる感じがして面白い。今回は文字記録より前と農民の江戸時代が効いていたものと違って興味深かった。

  • 沢山の論文に裏打ちされた丁寧な内容ではあるのだが、縄文から現代までを早足で積み込みすぎているので、各時代毎の内容は薄い
    大雑把に時代による日本の食事の変遷は掴めるが

  • 日本の食文化の歴史を広く浅く古代から現代まで紹介した本です。

    【こんな人におすすめ】
    和食の歴史に興味がある

  • ふむ

  • 自分的にはあまり面白くなかったが、世の中にとっては有益な本

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著者プロフィール

1943年、島根県生まれ。東京家政学院大学名誉教授。専攻は食文化、食教育史、調理学。著書に『高等女学校における食物教育の形成と展開』(雄山閣出版)、『近代料理書の世界』『食と教育』(ともにドメス出版)、共に『日本の食文化』(アイ・ケイコーポレーション)など。

「2009年 『食文化から社会がわかる!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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