宝塚戦略: 小林一三の生活文化論 (読みなおす日本史)

著者 :
  • 吉川弘文館
5.00
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 18
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642067607

作品紹介・あらすじ

阪急・東宝グループの創立者小林一三は、沿線の住宅地開発やターミナル・デパートの創設など、鉄道以外の分野にも進出。最大の功績は宝塚少女歌劇に代表される文化活動にある。時代を先取りした理想と戦略に迫る。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/704624

  • 宝塚学検定の資格をもっている自分としては気になる本だったので手にとってみた。
    新刊コーナーにあったので「小林一三についての新しい本かぁ」と思って読んでみたら、宝塚少女歌劇について、「今日では、花・月・雪・星の四組と専科で編成されており」と書いてあって、「いやいや、宙組は?」と書かれてあり、本の後ろを見たら、なんと原本は1991年とのこと(元は新書らしい)。昔の本を単行本化して新しく売り出すのはいいけど、もう少し「今は宙組もある」みたいに注釈いれてほしいところ。後、中身を見ないと原本は1991年って分からないし(amazonの本の説明にすらそういう記述がない)。今はなき遊園地が今もあるように書かれてあるし。
    内容自体は、宝塚というよりも、小林一三についての話がメイン。山梨県出身だったのか。知らなかった。

  • 東2法経図・6F開架 335.13A/Ts36t//K

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1932年、群馬県生まれ。関西学院大学名誉教授。専攻はメディア史、文化社会学。著書に『宝塚戦略』(講談社)、共編著に『近代日本の音楽文化とタカラヅカ』(世界思想社)、『タカラヅカ・ベルエポック』『タカラヅカ・ベルエポックⅡ』(ともに神戸新聞総合出版センター)ほか多数。

「2014年 『タカラヅカという夢 1914―2014』 で使われていた紹介文から引用しています。」

津金澤聰廣の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×