石に刻まれた江戸時代: 無縁・遊女・北前船 (498) (歴史文化ライブラリー 498)
- 吉川弘文館 (2020年3月26日発売)
本棚登録 : 36人
感想 : 5件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
- / ISBN・EAN: 9784642058988
作品紹介・あらすじ
江戸時代、全国各地で作られた多種多様な石造物には、いかなるメッセージが込められていたのか。飢饉・事故・疫病の犠牲者や、遊女・刑死者の供養塔・災害碑などに光を当て解読する。さらに、日本海沿岸の湊町や住吉大社などへの奉納石から、海運史や地域間交流、石工の姿を描く。「歴史の証人」である石造物から、近世の自然や社会環境の実態に迫る。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
北千住の不動院、両国の回向院を訪ねてみた。この辺は墓地の中にまだ江戸、明治時代の暮石が結構残っており、古くからの墓所であったことがわかる。それでも不動院では無縁になった墓を廃止するためか、土木作業員が暮石の周りを掘り起こしでいた。暮石はかなり古いもので、脇に積み上がった土のそばに、寒風の中出土したと思われる白い骨壷が置いてあった。
-
東2法経図・6F開架:210.5A/Se36i//K
全5件中 1 - 5件を表示