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- Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
- / ISBN・EAN: 9784642057981
感想・レビュー・書評
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盛岡藩が御馬を数多く産出していたというお話。優秀だった南部馬、優秀なるがゆえに海外の馬とかけあわされて、今は純粋なものはいなくなってしまったそうです。
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江戸時代の人と馬の関係。
馬の産地であった盛岡藩の南部馬、
その周辺の東北の馬の記録に基づいて考察している。
将軍家や大名の元へ行った馬、武具としての馬、
農具としての馬、男馬と女馬・・・馬によって、
その一生は様々。それでも人と馬とは共存してきた。
馬に関わる職業や飢饉のときの扱い、
狼等の野生動物や自然との葛藤など、
現代に至るまでの人と馬との生きた姿がよくわかります。
付随して、人の牛との共存も興味深かったです。
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