情報覇権と帝国日本I: 海底ケーブルと通信社の誕生

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  • 吉川弘文館
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  • Amazon.co.jp ・本 (483ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642038232
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  • 電信ケーブル。国境をまたいで敷設されるこの巨大インフラの所有はいったいどう主張されるのか?

  • 有山輝雄の『情報覇権と帝国日本Ⅰ』を読み始める。
    開国以来の日本の国際情報通信の課題がテーマであり、しかも、ニュースの国際的流通に絞っている。
    ペリーが蒸気機関車と電信のデモを幕府にしたくだりを知りたくなって、佐藤賢一の『ペリー』を見ようと思ったが、そういえば、最近処分したばかりだった。残念。

    情報が米国に一極化集中する21世紀サイバー社会の植民地主義を考える上で有用な図書と言える。

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著者プロフィール

1943年 神奈川県生まれ 1967年 東京大学文学部国史学科卒業 1972年 東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学 元東京経済大学教授 ※2016年12月現在
【主な編著書】 『海外観光旅行の誕生』(吉川弘文館, 2002年) 『陸羯南』(吉川弘文館, 2007年)  『「中立」新聞の形成』(世界思想社, 2008年) 『近代日本のメディアと地域社会』(吉川弘文館, 2009年)

「2023年 『近代日本メディア史 Ⅰ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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