- Amazon.co.jp ・本 (541ページ)
- / ISBN・EAN: 9784641143821
作品紹介・あらすじ
コピーをとる・音楽を聴く・インターネットを利用するなど、現代人の日常生活の隅々にまで関わる著作権法。デジタル技術を前提とした情報化社会を前に、著作権法という法システムは、そのパラダイムのコペルニクス的転換を迫られている。本書は、このような激動の時代に、展開されていくべき現行著作権法解釈論の道筋、そして著作権法のあるべき姿を示す羅針盤である。この分野の碩学が物す、すべての人々待望の体系書、満を持して登場。
感想・レビュー・書評
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混迷している著作権の世界。改訂版を切望する。
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久しぶりに教科書を読んだか、わかりやすい。
なにより、特許法との比較で論じてよくので、
著作権法の特色がより際立ってくる。 -
ある程度分かっているなら、この本が一番良いと思います。
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知的財産分野の第一人者、中山信弘先生著作の基本書。
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p14まで読んだ。
著作権法に関する本では一番これがよい。
独占は創作へのインセンティヴを与えるのに必要にして十分な期間を認めるべきであり、それ以上の期間は帰って社会厚生へのマイナス要因となる。・・・・・・死後50年以上も経済的価値を維持している著作物はごく少数であり、かつ死後五十年も経済価値を維持しているような著作物は、既に十分な利益を得ているごく一部の著作物と考えられ、それらに更に利益を与える必要はないであろう。
と述べている。 -
課題ではいろいろ参考になりました
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聖書
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新しいし、極論を述べているわけでもないので、分かりやすいと思います。
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