戦後日本外交史 第3版 (有斐閣アルマ)

制作 : 五百旗頭 真 
  • 有斐閣
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  • Amazon.co.jp ・本 (394ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784641124073

作品紹介・あらすじ

歴史の瞬間は、その時点に立って考えれば、いつも「海図なき航海」であった。戦後日本は、20世紀後半から21世紀初頭の国際社会をどう航海したのか。めまぐるしく変動する国際環境の中での外交的選択の戦後60余年を、ここに再現する。

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  • 日本が「無我夢中で走ってきた」戦後史の全体像がわかります。歴史の瞬間は、その時点に立って考えれば、いつも「海図なき航海」であった――。

  • 日本の戦後外交史を、コンパクトにかつ、十分な情報量でまとめている。戦後政治史に比べると、アメリカの動きについてが当然多く入っている。

  • 時代時代の外交政策の経緯、狙い、結果を内政や経済と絡めて解説。
    時の首相をベースにして解説が展開されているため、わかりやすい反面ともすると見方が一面的になる恐れあり。
    また、その狙いはあくまで推測の域を出ないものもある。

  • [ 内容 ]
    歴史の瞬間は、その時点に立って考えれば、いつも「海図なき航海」であった。
    戦後日本は、20世紀後半から21世紀初頭の国際社会をどう航海したのか。
    めまぐるしく変動する国際環境の中での外交的選択の戦後60余年を、ここに再現する。

    [ 目次 ]
    序章 戦後日本外交の構図
    第1章 占領下日本の「外交」
    第2章 独立国の条件―1950年代の日本外交
    第3章 経済大国の外交の原型―1960年代の日本外交
    第4章 自立的協調の模索―1970年代の日本外交
    第5章 「国際国家」の使命と苦悩―1980年代の日本外交
    第6章 冷戦後の日本外交
    終章 戦後日本外交とは何か

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