刑法事例演習教材

  • 有斐閣
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本棚登録 : 87
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784641042759

作品紹介・あらすじ

「重要な事実の抽出」、「事案に即した法的構成」の訓練を繰り返し、実践力を鍛える分野横断的な40設例。解決の方向性を示す解説も付け、自習用にも最適な一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 一通り刑法の学習を終えた者が解くと、とても力がつく本。遊び心が満載で、楽しみながら解くことができる(試験勉強の観点からは、素晴らしい)。解説が詳しいわけではないので、ゼミ等で扱うのがよいだろう。

  • 事例で考える刑法よりもクセがなく、全分野均等に勉強できる。弱点発見ツールとして使うのがよい。

  • 全くの初学者である私でも、基本書と判例集片手に楽しく読めています。

  • ある程度網羅的に論点を拾っている。

    事例研究もですが、目次が面白いタイトルになっているのは刑事法研究者の趣味なのでしょうか。

  • 平成23年,24年の司法試験は,この本に載っている問題の類似事例が出題された。
    問題数は40問と多く,刑法の重要論点はほぼカバーしている。解説も必要十分なので,独習でもガンガン解ける。最高の演習書。

  • 井田節が(笑)特に秀逸なタイトルは、「男の恨みは夜の闇よりも深く」「哀しき親子」「金とカードと男と女」(酒と泪かっ!)かな。「ヒモ生活の果てに」「D子は見ていた」「紫の炎」(purple hazeから?purple flameだけど笑)「警部補のおねだり」「暗転した同窓会」「妄想と勘違い」なんかもセンスを感じる。楽しく刑法させようって意図がよいですね~。

  • 平成22年2月6日購入(初版第1刷)

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著者プロフィール

中央大学教授

「2023年 『講義刑法学・各論〔第3版〕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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