- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784635823388
感想・レビュー・書評
-
全国津々浦々の踏切を写真メインで紹介してくれる一冊。
いろんな鉄道マニアがいるんだなあと思う。素人には楽しみどころが難しい踏切もあるけれど、急勾配の宝山寺1号踏切、極細の飯田踏切、線路の無い四日市港臨港橋踏切などは見ていて楽しい。海がバックの踏切写真は映えますな。
著者さんはYoutubeチャンネルを運営されているようなので、URLをはってみる。
https://youtube.com/@chokky詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
以前より「踏切本」は存在していました。私も
読んでいます。
それらはこんなに面白い(場所にある)踏切や
不思議な光景を作り出している踏切の紹介に終
始していました。
しかし、この本は違います。
踏切という機械としての構造から、最新の技術
まで追っているのです。
もちろん変な踏切も紹介しているのですが、こ
の視点が従来の珍踏切とは違うのです。
「なぜこの場所に、こんな構造をした踏切が?」
というような専門的知見を持った見方になって
いるのです。
もはや私も付いていけない領域ですが、学問と
しての、いや最近流行りの「教養としての踏切」
という署名にすればよかったのでは?と思って
しまうほどの一冊でした。
それでは売れないかなあ。 -
桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
https://indus.andrew.ac.jp/opac/volume/1305960 -
<目次>
第1章 踏切の基礎知識
第2章 最新の踏切を学ぶ
第3章 踏切ディープスポット
第4章 おもしろ踏切アラカルト
<内容>
最近「鉄オタ」向けに出している天夢人の本(「旅と鉄道」の会社)。いくつか読んでいるが、今回は踏切。確かに古いものから最新のもの、場所による変形はあると思ったが、結構あるね。この本の特徴は、QRコードを使うと、おもしろ踏切音とか遮断機の動作とかを聞いたり見たりできること!