刃物と日本人 ナイフが育む生きる力 (ヤマケイ新書)

制作 : NPO法人日本エコツーリズムセンター 
  • 山と渓谷社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784635510356

感想・レビュー・書評

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    1年間田舎で家を作ったり田んぼを作ったりするプログラムがあり、そこから官僚やサラリーマンやいろいろな職種の人が出ているらしい。個人的にも非常に興味がある

    ナイフで鉛筆を削ったことはないので、やってみたい。ホムンクルス的にも指は体のセンサーの大半を占めているので教育効果が大きいだろう

  • ナイフを生活から締め出したことで、何が失われたか。手先を使うこと、工夫をする習慣を奪ってきたことで得たものは何か。
    そもそも、ナイフを見て凶器にしか見えないこと自体が狂ってると思うんだ。てめえは何も非がないのだから、一切不利益を被るはずがない、もしそういう事態になったら、誰か他の人が自分の利益を復元するべきだ、という考えに繋がってるような気すらする。
    ま、少なくとも人間として生まれてきたなら、火と刃物と結びくらいはちゃんと使えるようになっとかないとおかしいんだと思うよ。

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