DRAWDOWNドローダウン― 地球温暖化を逆転させる100の方法
- 山と渓谷社 (2020年12月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
- / ISBN・EAN: 9784635310437
感想・レビュー・書評
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図書館で借りて読んだが、購入して手元においておいてもよい。
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100もありとても分厚いので、全部は読み切れていません。
興味のある分野から読みました。
地球温暖化、大変な問題では在りますが、人の知恵と工夫と行動でなんとかなるかもしれない…いやなんとかしなくてはいけないという気持ちで読みました。
個人でできること、こういった取り組みに前向きな企業に投資するなど、参考にします。 -
今、全人類読むべき本なんじゃないかなと思った。
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地球温暖化を食い止めると考えられる100の手段に関する教科書的な存在。
分量は多いが写真と共に解説されているページが多く具体的なイメージを持ちながら読み進めることができる。
各解決策のCO2削減量も算出されており、インパクトがランキング形式で紹介されているため、優先順位のイメージ感を持てる。
P386に提言されているように、これらの重たい課題は個人で抱え込めるものではなく、科学者たちの前向きな問題提起を基に個人としてはムーブメントをおこしていきたい思った。 -
気候変動に対するアイディア満載。
前から何となく知ってたけどあまり意識していなかったようなことがランキング上位に来ていたりして、行動を変えたくなった。
自分に前知識がなさすぎるせいか目が滑る項も割とある。他の本を調べるなどしてここから一歩進めて知識を広げていきたい。
写真が綺麗でパラパラ見ても楽しい。 -
今時の環境問題対策が見える。
思ったより風力発電の効果が高いことを知れてよかった。世界はソーラーと共に主流になるのだろう。
身近だと食料廃棄問題に真剣に考えたほうがよく、ヴィーガンが流行る気持ちもわかるなーといった心証。
プランター菜園を始めて身近に食を感じてミニトマトや大葉でも作ろうかなと思えた。 -
直訳的で膨大な量、苦手だったけどなんとか読み切った。
地球温暖化のためにできること、はいはいこういうことでしょ、というのはもちろんあるけど、
え、そこが繋がってるんですか!?という発見も多々。
最近感じるのは、SDGsのゴールを掲げた人すごいなって。たしかに何かを良くしようとすると、いろんなものを一緒に変えたり変わらなきゃいけないんだよなあ。 -
脱炭素について考えるために読書
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3.73/242
内容(「BOOK」データベースより)
『地球温暖化を「逆転」させる具体的な方法を示した、世界が注目する唯一の書。食品の生産から消費まで、再生可能エネルギー、環境保全型農業、電気自動車、教育、水、森林、ネットゼロエネルギービルをカバー。水素‐ホウ素核融合、ハイパーループ、微生物農業、スマートグリッド、二酸化炭素の直接空気回収など、20の革新的な技術も紹介。世界13の言語に翻訳!NEWYORK TIMESベストセラー。』
原書名:『Drawdown: The Most Comprehensive Plan Ever Proposed to Reverse Global Warming』
著者:ポール・ホーケン (Paul Hawken)
訳者:江守 正多, 東出 顕子
出版社 : 山と渓谷社
単行本 : 432ページ
発売日 : 2020/12/19
https://www.alterna.co.jp/48723/
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