ときめく小鳥図鑑 (Book for Discovery)

著者 :
  • 山と渓谷社
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本棚登録 : 162
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784635202268

作品紹介・あらすじ

最近、「さえずり」と暮らしはじめました。…小鳥を巡る5つのStory。

感想・レビュー・書評

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  • 図鑑類の類は普段、
    児童書の「生き物コーナー」を利用している。

    大人の理系コーナーはひとつ上の階にあるのと、
    児童書の方がわかりやすくて好きだから。

    が、今回「ウミウシ図鑑」が児童書コーナーには無かったので
    久方ぶりに専門書の棚を眺めていると
    わ、
    わっ!

    心ときめくこんな図鑑がっ♪
    表紙の
    まるっこい「エナガ」には息をするのを忘れてしまうほど、ぎゅぎゅっとハートを掴まれて死ぬかと思った…

    頁をめくる度、
    大好きなスズメさんが、
    ヒヨドリさんが、
    めじろさんが、
    野鳥ならではの無垢な可愛らしき姿を惜しげもなく見せてくれる♪

    鳥萌えポイントをしっかり抑えてある鳥さん図鑑。
    鳥さん好きにはたまらない。

  • 図鑑は本棚に入れてこなかったのです。鳥に関する本も、写真集や論文は外して、読み物だけにしています。この本は「図鑑」だけれど、大橋弘一さんの「日本野鳥歳時記」と共にめでたく本棚いり。
    中村さんの、小鳥に関するウンチクの広さ。写真による4コマ漫画あり、コラムあり、エッセイあり。渡り鳥の不思議や、小鳥たちのコミュニケーションについては専門家と対談もされています。もちろん中村文さんの素敵なイラストがあって、もうどこから開いても、楽しくて、嬉しくなる本なのです。
    図鑑部分の解説を読むと、ヒヨドリやムクドリのような、嫌われ者の鳥たちにも、優しい眼差しを感じられて、ホッとします。
    ちょっと落ち込んだ時に開きたい、癒しの1冊です。

  • 2014年7月刊。野鳥の中でも「小鳥」に特化した本。写真がきれい。エナガ(表紙の写真の鳥)ってこの本で初めて知ったのですが、つぶらな瞳でかわいい鳥ですねえ。ツグミの名前の由来が「日本では口をつぐんでいるから」だったとは知らなかったー。ルリビタキも一度自分の目で見てみたいです。

  • 小鳥を集めた可愛い1冊。
    鳥あるあるには笑いました。

  • 小鳥、ときめくわ~(*>∀<*)朝、小鳥のさえずりで目覚めると何か良いことがありそうだし、冬のふっくらフォルムを見るとはゎゎ~(*゚Д゚*)となってしまう♪でも、車に糞を落とされると、このウンコ鳥めヽ( `皿´ )ノ ムキーとなってしまう(^^;)この本を読むと双眼鏡が欲しくなるよ♪この前までは小さなもの達を見るためにルーペが欲しかったのに…(--;)

  • 【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • 身近にわりと野鳥がいて気になるんだけど
    キレイな声でさえずってるのはどなたなんでしょう笑

    この本を見てもわからないままではありますが
    興味深く読みました
    ネーミングの由来が面白いです
    火打ち石を打つ音→火焚き鳥→ヒタキ
    繍眼児メジロ 木走キバシリ 菊戴キクイタダキ
    小雀コガラ 山雀ヤマガラ 日雀ヒガラ
    翡翠カワセミ→鳥の名から石の名が決まる

    小鳥愛にあふれた内容で笑顔になってしまいます
    四十雀シジュウカラは黒のネクタイ
    尾っぽひょこひょこ歩いてるのはハクセキレイ?

  • ときめく〜

  • 見たことのない小鳥たち
    よく見かける小鳥たち
    イラストもかわいい
    鳥たちの浮世絵が面白い
    お薦め鳥小説読みたい

  • ◆きっかけ
    散歩の時に娘が小鳥を見つけては「ピーピロロロロ」と言いながら指を指す。昨日動物園に行ったらインコの部屋で興味津々。なので鳥の本を1冊本棚に入れておこうと検索して。2017/3/18

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著者プロフィール

1953年、愛媛県生まれ。
日本女子大学・早稲田大学非常勤講師。
日本中世文学専攻。
『後白河院時代歌人伝の研究』(笠間書院、2005年)、『歌人源頼政とその周辺』(編著、青簡舎、2019年)、『奥義抄古鈔本集成』(共著、和泉書院、2020年)

「2020年 『和歌史の中世から近世へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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