虫たちの日本中世史:『梁塵秘抄』からの風景 (叢書・知を究める 19)
- ミネルヴァ書房 (2021年3月10日発売)
本棚登録 : 41人
感想 : 3件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
- / ISBN・EAN: 9784623090587
作品紹介・あらすじ
本書は、平安時代末の流行歌今様を出発点に、中世の人々と虫の関わりを追いかけ、小さな虫の世界から覗いた中世の風景のささやかであっても豊かな世界を切り取る。私たち現代人の持つ虫への思いは、過去とどのようにつながっているのか、さまざまな文学・芸能・信仰などに現れる虫の姿に導かれながらたどる新しい日本中世史。
感想・レビュー・書評
-
面白かった!!!図書館で借りたんだが、
買うわ。これは何度も読むと思う。
中世文学や美術に出てくる昆虫の描写を集め、説明解説。
超ヴォリューミー。
非常にわかりやすく、ツボすぎる。
めちゃめちゃ楽しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示
全3件中 1 - 3件を表示