精神病者はなにを創造したのか: アウトサイダー・アート/アール・ブリュットの原点

  • ミネルヴァ書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (474ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784623070749

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  • 本書は、1922年にドイツの精神科医プリンツホルンが150余枚に及ぶ図版とともに精神病患者の創作物を紹介した記念碑的著作。その後、シュールレアリストをはじめ、ヨーロッパの芸術界と文化行政に多大なインパクトを与えた。そのため、大正末期の日本にも伝搬され、古賀春江、山本鼎、式場隆三郎などに影響を与えた。アール・ブリュット、アウトサイダー・アートの原点の全訳。

    [ここがポイント]
    ・Hans Prinzhorn,1922,BILDNEREI DER GEISTESKRANKEN,Berlin,Springer-Verlag.アール・ブリュット/アウトサイダー・アートにおける古典中の古典の全訳。
    ・巻頭16ページカラー図版、本文中150余点に及ぶ図版にアール・ブリュットの原点を見る。

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784623070749

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著者プロフィール

1886~1933 ドイツの精神科医。ハイデルベルク大学病院に勤め精神病患者の描いた絵画を収集し、研究した

「2014年 『精神病者はなにを創造したのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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