安藤忠雄 建築を生きる

著者 :
  • みすず書房
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622088691

作品紹介・あらすじ

生い立ちから現在まで、その生涯を同時代的背景とともにたどりつつ、各種建築作品と文化プロジェクトを精緻に読みとく。日本人として3人目のプリツカー賞受賞者となった世界の「アンドウ」の全体像に迫る建築史家渾身の書き下ろし。

感想・レビュー・書評

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  • 安藤忠雄をずっと追いかけている。
    闘う建築家と言われつつ、防御が最も重要と考えている事が、本書で最も印象に残る。
    2000年のGW、直島で南寺に衝撃を受け、その翌日に茶屋町で白のスーツに身を包んで歩く安藤忠雄と出会って再度の衝撃を受けた事を、いつも思い出さずにはいられない。

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著者プロフィール

1948年、東京に生まれる。東京大学工学部建築学科卒業、同大学院修士課程を経てパリ・エコール・デ・ボザール卒業。工学博士。芝浦工業大学、リエージュ大学、慶應義塾大学、パリ国立工芸院で教鞭をとり、藤女子大学副学長を経て現在、東京理科大学客員教授。建築史、デザイン理論、遺産学を専攻。ポンピドーセンター、ヴィトラ・デザインミュージアムなどで多くの国際展の企画をおこなう。瀋陽市ユネスコ世界遺産登録の業績に対して瀋陽市栄誉市民、日仏学術交流の業績に対してフランス政府より学術教育功労勲章(オフィシエ等級)を授かる。

「2019年 『安藤忠雄 建築を生きる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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