ブルジョワ――歴史と文学のあいだ

  • みすず書房
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 25
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622087236

作品紹介・あらすじ

現在の「世界文学」を考えるとき、著者モレッティ(小社からは『遠読』が既刊)の存在はなくてはならない。本書は「ブルジョワ」をキー概念に人文科学と社会科学の新たな融合の可能性を提起する画期作である。ブルジョワの実態を知るためのデフォー、バルザック、イプセンなどの文学作品分析は、「有用」「効率」「安らぎ」の語の使用頻度への着目はじめ、刺激的で立体的なアプローチに満ちている。目から鱗の書。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 東2法経図・6F開架:902.05A/Mo43b//K

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1950年イタリア、ソンドリオ生まれ。現在 米国スタンフォード大学名誉教授、スイス連邦工科大学ローザンヌ校顧問。主な著書に、『ドラキュラ・ホームズ・ジョイス――文学と社会』(1983/邦訳、新評論、1992)『世の習い――ヨーロッパ文化における教養小説』(1987)『近代の叙事詩――ゲーテからガルシア=マルケスにいたる世界システム』(1995)『ヨーロッパ小説の地図帳 1800-1900』(1998)『グラフ、地図、樹――文学史の抽象モデル』(2005)『ブルジョワ――歴史と文学のあいだ』(2013/邦訳、みすず書房、2018)『遠読』(2013/邦訳、みすず書房、2016)など。

「2018年 『ブルジョワ 歴史と文学のあいだ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

フランコ・モレッティの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×