父が子に語る世界歴史 1 新版

  • みすず書房
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本棚登録 : 73
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622080114

作品紹介・あらすじ

本書は「お誕生日を祝う手紙」にはじまり、合計43通。インド、ギリシア・ローマ、中国、ペルシアにおよぶ文明の勃興と諸国の興亡、そしてキリスト教、ヒンドゥー教、仏教の起源と展開を語り、「生存のためのたたかい」とは何かを説く。

感想・レビュー・書評

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  • 未来ある歴史書。過去形に終わっていない
    特に、彼の宗教に対する考察には納得。
    今まで漠然と感じていた疑問はこれだったかと思う
    歴史の話ももちろん良いのですが、
    そこをぶっ飛ばして、
    考え方とか娘へのメッセージだけ読んでも充分意味がある

  • 20130724
    さだまさしの本で紹介されていて、読んでみる。非常に読みやすい。そして中立な歴史観と宗教観。

  • あるいはこれは思想といった方がいいかもしれない。家族への愛と、生の讃歌といった方がいいかもしれない。投獄されたネルーが娘にあてて書いた手紙。生きざまがそのまま現れた名作です。全10巻

  • 全8巻。インドの独立と初代首相となったネルー氏が獄中から娘に送った手紙。

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著者プロフィール

1889年生まれ。インドの政治家、民族独立運動の指導者。英国の支配に抵抗、1945年までに下獄9回、人生の最盛期を獄中に過ごした。この間、ガンディの不服従非暴力運動にも協力した。1947年の独立とともに、首相、外相および連邦関係相を兼ねた。49年連邦首相会議、55年バンドンのアジア・アフリカ会議と内政に外交に多面的な活躍をした。その反帝国主義、反植民地主義、反人種差別主義には戦後世界をリードしていく歴史感覚と民衆への愛情があった。1964年歿。おもな著書 『自叙伝』(「世界の名著」63、中央公論社、1967)、『インドの発見』(全2巻、岩波書店、1953-56)ほか。

「2016年 『父が子に語る世界歴史 8 [新装版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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