はじめての数論 原著第3版 発見と証明の大航海‐ピタゴラスの定理から楕円曲線まで
- 丸善出版 (2014年5月13日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (424ページ)
- / ISBN・EAN: 9784621066201
感想・レビュー・書評
-
全体が48章に分かれているので1章単位で読み切ることができる。平明な書き出しから高度な内容にいつのまにか変わっていく。数論のワクワク感を味わえる。最後はワイルズによるフェルマーの定理の証明の道筋までたどり着くことができた。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【琉球大学附属図書館OPACリンク】
https://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB15536832 -
ー主な話題
・ピタゴラス数
・合同式
・素数の判定法
・平方剰余
・ペル方程式
・楕円曲線
本書で要求される事前知識は高校数学までで,ピタゴラス数に始まり暗号理論の背景である楕円曲線まで一気に解説される。本格的に数論を学ぶための準備として使えると思う。 -
テンポが良い。議論が堅牢。扱っている範囲が広い。より発展的な話題への架け橋が豊富。はじめての本格的な数論専門書として最適。
-
資料ID:21401169
請求記号:412||S
配架場所:普通図書室 -
チクチク、じっくり読みました。でもわかりませんでした・・・・数論って奥が深い。