枝野幸男の真価

  • 毎日新聞出版
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620325132

作品紹介・あらすじ

立憲民主党は政治のを開けるのか――。

野党再編を渦中で経験してきた枝野幸男が目指す、他党・会派に依存しない政党運営と政権奪取の方法論とは何なのか。
「枝野立て! 」から始まった結党・選挙戦の舞台裏から、野党再編史における立憲民主党の位置づけ、今後の展望までを毎日新聞歴代野党担当記者が検証するドキュメント。


「救命ボート」のつもりが野党第1党に。
このギャップに、現在の立憲民主党はもがいている。
――「プロローグ」より。

感想・レビュー・書評

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  • 田中角栄に大きく影響を受けている点、脱原発=脱近代と捉え、脱原発に舵取りを切る姿は印象的でした。

  • この本では、枝野さん活動を軸として、近年の日本の政党政治を見る。これにより、自民党に対するリベラルの流れみたいなのが少し分かる。
    新聞の連載記事がもとになっていて、事実叙述の文章になっている。

  • たまには政治の本でもと思って読んでみた。
    野党の政治家のなかでも、とくに枝野さんは強い理念と執念をもって活動しているように思えるので、応援したい(立憲民主党のほかのメンバーは微妙だけど)。
    といっても、この本でじつは「さちお」じゃなくて「ゆきお」だということを知った。
    カラオケが好きで、最近のお気に入りは欅坂46らしい。中高と合唱部だったとのこと。よく通る声なのはそういった理由があったのか。
    途中、民主党から分かれた人が無所属での出馬と何人か書いてあって、当選後どうしてるんだろうと思ったら、そういう名前の政党なのか。ややこしい。
    ビックリしたのが、菅直人の国民年金未加入問題が実は社会保険庁のミスという話。無実の罪で代表を辞任においこまれたのか。ひどい話。

  • 立憲民主党のこれからの活躍に期待したい。

  • 立憲民主党は政治の<新章>を開けるのか――。

    野党再編を渦中で経験してきた枝野幸男が目指す、他党・会派に依存しない政党運営と政権奪取の方法論とは何なのか。
    「枝野立て!」から始まった結党・選挙戦の舞台裏から、野党再編史における立憲民主党の位置づけ、今後の展望までを毎日新聞歴代野党担当記者が検証するドキュメント。

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著者プロフィール

2018年夏、毎日新聞東京本社編集編成局社会部の遊軍担当だった奥山はるな、堀智行、デスクを担当した篠原成行の3人を中心に構成。メンバーは、いずれも外国人や子ども、教育を取り巻く問題に関心があり、それぞれ取材を続けてきた。本書のベースとなり、毎日新聞の紙面で掲載しているキャンペーン報道「にほんでいきる」は、取材班が執筆した。

「2020年 『にほんでいきる 外国からきた子どもたち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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