脱サラパーソナリティ、テレビを飛び出す~佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)2021-2022~
- 扶桑社 (2022年11月2日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594092948
作品紹介・あらすじ
フリーのプロデューサーとして激動の1年
人気ラジオ番組の書籍第二弾!
2021年はまさに激動の年となったテレビプロデューサー・佐久間宣行。
テレビ東京を退職し、深夜のラジオ番組のパーソナリティを続けつつも、
動画配信やYouTubeチャンネルをスタート。
さらには他局の番組やNetflixのオリジナル番組まで手がけることになり、
サラリーマン時代より一層多忙を極めることに。
コロナ禍でのリモート生活でありながら、その勢いは衰えることがなかった…。
【内容紹介】
●語りおろしエッセイ
●厳選ゲストトーク
●佐久間宣行を分析するスペシャルインタビュー
●番組ディレクター・齋藤修インタビュー
●厳選フリートーク
●「佐久間宣行のANN0(ZERO)事件簿 2021-2022」
【番組プロフィール】
『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』は、
ニッポン放送をキーステーションに
全国ネットの深夜放送「オールナイトニッポン0(ZERO)」枠で、
元テレビ東京プロデューサー・佐久間宣行が担当するラジオ番組。
毎週水曜日 27: 00 – 28: 30に生放送中。
感想・レビュー・書評
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1.佐久間さんの前著を読んでとても面白かったので読みました。
2.自身の番組である「オールナイトニッポン0」で話した内容をまとめた本です。家族との思い出話や仕事でのハプニング等面白いエピソードが満載ですので、お笑い小説として読める本です。
3.佐久間さんの日常の物事を見る視点や考え方がとてもためになります。私自身、ラジオパーソナリティをやっており、日常起こったことをどうやって面白く説明するかに頭を悩ませております。起こったことに対する心の葛藤やご家族とのやり取りをした後のオチを上手くまとめる技術は本当に素敵です。
私自身、日常起こったことを見逃しがちですが「日常を面白がる」という視点を持った生活をしていきたいと強く思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読みましたー!
一番お気に入りと言っても過言ではない佐久間さんのラジオ。
お気に入りのエピソードトークも含まれてて、オチ知ってるのに笑いながら読みました。
あとがきマンガも構図がプロだね!監修入ってるだろうし、短いけどとても良かった。
そんで、裏表紙の栞は前情報あっても笑いましたw
これからもラジオ楽しみにしてる! -
ラジオパーソナリティをはじめた佐久間宣行さんのエッセイです
選り抜きラジオの文字起こしもあります
仕事の話から、家族とのプライベートまで話しています
何よりも羨ましいのが、楽しそうに仕事をしているところです
同僚とも仲が良く、やりがいを感じている様子が伝わってきます
「現場で敵を作らないようにしている」の有言実行をされており、対談するゲストが伊集院光や東京03飯塚といった人の好き嫌いが激しいメンツを揃えてて、さすがでした
ラジオパーソナリティだけ、トークの脱線で話がダレることなくまとまっています
ラジオに留まらず、業界全体の内輪話に巻き込まれて、それがおもしろいという、悔しい魅力を感じました -
佐久間さん制作の番組は結構見てる方なのだが、ラジオは聞いてなかった。
単純に放送開始当初に乗り遅れた&なんか気付いたら信者(リスナー)が多数いる感じに気後れして(それこそM-1のウエストランドのネタのようなイメージ)、斜に構えてしまい逆に聴けなくなった、という感じだったのだけれど
今回書籍化されたおかげでその面白さの一端に触れられて大変満足。やっぱり聴こうかな…w -
元テレ東のプロデューサーで今も様々な番組に携わっている佐久間宣行のニッポン放送の番組の書き起こし第二弾。
話が面白いのはもちろんだけど、丁度脱サラしてコロナ禍の頃だったみたいで、その頃の状況がリアルに感じられた。
有名芸人との厳選ゲストトークも面白かった。 -
ラジオリスナーではあったが、改めて活字で読むと聞いていた時の記憶が蘇る。
2021-2022がコロナ禍ということもあり、家族のエピソードが多い。冒頭の文にも書いてあった通り、ひとつのドキュメンタリーに近いところもあった。
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初回からラジオはほぼ聞いてはいたけど、聞き逃している回が取り上げられていてショック。
Spotifyで聞くか。
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ラジオのトークそのままにくすくす笑いながら読んでしまう。今度は著者の初出しフリートークを読みたい。、
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ラジオの選り抜き集。当時のラジオも聴いてるんだけど、時間経ってても覚えているネタばかりで、佐久間さんはフリートークが面白いおじさんだなと再実感しました。
飛んできたおばあちゃんをスーパーにエスコートする話が特に好き。
余韻を残すためにも、各エピソードの最後に一言コメントが載ってると嬉しかったなあ。