- Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594086794
作品紹介・あらすじ
2019年、M-1決勝の前夜
山内は、思わず愛猫にゃんじを抱きしめた
2019年12月22日のM-1決勝戦の前夜、
山内は、翌日披露するであろうネタを、一人でひたすら繰り返した。
不安で胸がはちきれそうな山内の様子は、愛猫たちだけが知っていた――。
お笑いコンビ『かまいたち』の山内健司による初の著書。
この本は山内の飼い猫“にゃんじ”が見聞きした様子を綴ったエッセイである。
【内容紹介】
「波乱含みの予感を胸に、最後のM-1決戦を待つ夜」
「失恋ソングの作詞に明け暮れた、思春期の夜」
「ある夜、とてつもなく変わっていた実家について考えてみた」
「“おもろい山内くん”と決別した高校時代の夜」
「モテ期到来!? ワンナイトラブなんかもしちゃった山内くん」
「やっと見つけた相方に、その夜、即行別れを告げた」
「かまいたち結成。“鎌鼬”の漢字を密かに練習した夜」
「その夜、僕は手取り450円を握りしめてパチスロに向かった」…など。
感想・レビュー・書評
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ショーレースに対してひたむきに努力しながらも最後は「運」だと語っていてかまいたちのラストイヤーだった2019年のM-1を思い出した。
かまいたち好きな人には読んでほしい一冊。
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元彼女のことを絶対に悪く言わないし、奥さんのこともめちゃ褒めている山内さん。モテるわ。
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かまいたちとして2017年キングオブコント優勝。
2019年M-1準優勝。
漫才とコント両方ともできるのは、いろんな賞に挑戦し敗退しても反省し、分析し、ネタの作り方を大変革したからだと書いている。
いろいろな苦労もしたと思うが、
(苦労話をくどくどと書いてなくあっさりとまとめてるところが読みやすい)
現在はTVで見ない日はないくらい活躍していると思う。
家庭も大切にし、猫が大好きだということが自然と伝わってくる。
とても読み易く自然体の山内さんを感じられた。 -
今年の春頃からYouTubeきっかけでかまいたちファンになり、知れば知るほど人間味が溢れ出てくる山内さんの虜になってしまい、思わず購入。
山内さんの波瀾万丈な人生描写と、ストーリーテラーの猫(にゃんじ)のゆるいギャップが読んでいて新鮮でした。
また、成功する人は本当に実践力が高いなと…失敗→分析→挑戦、のサイクルが大事だと勉強になります。山内さんの人間味溢れる性格、お笑いに対する姿勢、そしてセンス、全て尊敬しております! -
面白話に寄せすぎずこれまでの人生を冷静にかつ客観的に話しながら、お笑いに向き合う姿勢が語られていてとても良かった。
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山内さんの生い立ちやかまいたち結成から賞レースの話が面白かった。難しい本を読むのは苦手で時間がかかってしまうけどこの本はとても読みやすく、1日であっという間に読み終えてしまった。
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芸人かまいたち好き、猫も大好きな人にはマストな作品!山内さんが芸人になるまでの歴史、山内さんの恋愛遍歴が描かれていて芸人山内健司のルーツを知れるエッセイ集
かまいたち山内さんのフリートークを聴いている感じで、普通の話でも面白いいい感じの話に仕上がっている!さすが芸人さんが描いたエッセイやなぁ〜
山内さんが思春期に書いたラブソングを公開してるけど、もしも私が思春期の頃にギターを覚えて創ったラブソングを世に出すことを想像したら内臓を外に放り出すくらいの恥ずかしさを感じて汗かいた。
本の本筋とは関係ないけど、今まで大阪で生きてきてNSCがニュースタークリエーションの略やったことを初めて知った
猫愛に溢れていて、猫の可愛い部分など猫好きの私が共感できる部分多数! -
・猫がかわいい
・山内さんが意外とモテモテ
・濱家さんが意外と背が高い -
めっちゃ読みやすかった!!
さすが芸人さん、お喋りが上手い方は自分が書きたいものを表現するのもめちゃくちゃ上手いなー。
猫ちゃん達の話やM1の話、奥さんやかまいたち結成の話などたくさん知れて純粋に楽しめた。
いろんな吉本の芸人さんの名前が出てきたのもよかったなあ、、!!
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おもしろかった、好きな芸人だからかもしれないけれど。やっぱり芸人はかっこいい、やっぱりかまいたちはおもしろい。