医師から「痩せなさい」と言われたら最初に読む本

  • 扶桑社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594083779

作品紹介・あらすじ

メタボ外来医が教える
「本当に痩せるダイエット」の決定版!

人は何もしなければ年々太る生き物です。

しかし、巷に溢れるダイエット法には、
その効果が疑わしいものが
数多くあります。

・糖質制限ダイエットは確実に痩せる。
ただしやりすぎると死ぬ!

・食べ順ダイエットは期待薄。

・運動だけではヤセません!

本当に痩せる方法を知っている、
「メタボ外来医」が教える
正しいダイエットの決定版!

大切なのは正しい知識を身に着けて、
「流行りのダイエット」に
惑わされない目を養うこと。

もうお金も時間もムダにさせません。
健康的に美しく痩せる方法を教えます。

「結局、何をすればいいの?」に医師が答えます!

【Contents】
第1章 まずは肥満の原因と体の仕組みを学ぼう!
第2章 ダイエットと食事の密接な関係
第3章 低糖質ダイエットを成功させるコツ
第4章 腸内環境を整えよう!
第5章 そのダイエット法、本当に大丈夫?
第6章 脂肪燃焼とサプリメント
第7章 ダイエットと運動
第8章 ダイエットと遺伝子
第9章 ダイエットと医療
当クリニックのメタボ外来実例
まとめ これが「医師が太鼓判を押す健康的に痩せるダイエット」です! 
付録
ダイエット フローチャート
食品における糖質量
GI値
GL値

感想・レビュー・書評

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  • 医師夫婦による、人体の仕組みから痩せるメカニズムを解き明かす本。
    結論とすると、1日の総エネルギー摂取のうち、炭水化物を40〜50%(減らしすぎてもダメ)に抑え、植物性タンパク質を多めに摂り、飽和脂肪酸やトランス脂肪酸を避けた脂質を摂り、残りの総エネルギー摂取を図ることが必ず痩せるメカニズムである。
    ⚪︎⚪︎ダイエットブームが定期的に流行るが、そのたびに警鐘を鳴らす意味で医師ら専門家による論文等のFACTベースの本も流行る。この本は後者にあたると思われ、一読の価値はあると思う。

  • 論文や研究結果をソースに痩せるために必要なことを教えてくれるので納得するし信頼できた。
    ただ、若干回りくどく感じた。理屈を説明したり研究の背景を説明したり、しょうがないところとあると思うが。
    体系的にダイエットについて学べるので、ダイエットを始めるなら最初に読んでおきたい本。

  • 糖質で6%、脂質で4%、そしてタンパク質だとなんと30%と、タンパク質を摂取した後の消費エネルギー量が最も多くなるのです。

    食べ過ぎたら脂肪になる前の8〜12時間以内に運動したり、糖質を控えましょう。

    糖質と脂質には脂肪になるルートがありますが、タンパク質には脂肪になるルートがありません。

    ダイエット中に摂取したい、代謝をアップさせてくれる油があります。オリーブオイル、キャノーラ油、ナッツ類など、オレイン酸を多く含むものです。亜麻仁油、エゴマ油、EPAやDHAといった魚に含まれる油も、リノレン酸を多く含むので適しています。

    ダイエットに効果的なタンパク質の摂り方は、アミノ酸スコアが高い肉や魚、大豆を食べることと言えるでしょう。

    ヨーグルトは、食べるタイミングが重要です。ベストなタイミングは、食中&食後です。

    週7時間以上運動を行う群のみ、体重の増加は2.3kg未満に抑えられ、長期間標準体重を維持できました。

  • 小川図書館2021.11.6
    2021.11.12

  • 要は、食事量が同じなら、いつ食べても体重は変わらない、ということです。
    「朝食べると太りにくくなる」とか、「朝ならどれだけ食べても大丈夫」という俗説を妄信するのは危険です。

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著者プロフィール

ティーズ内科クリニック 院長 医学博士 一九七〇年生まれ。一九九六年金沢大学 医学部 医学科を卒業後、金沢大学 第一内科(現金沢大学医薬保健研究域 医学系 消化器内科学)へ入局。二〇〇三年に金沢大学大学院 医学系研究科を卒業し、医学博士取得。金沢大学病院を中心に北陸三県の旧第一内科の関連病院へ勤務後、金沢大学病院 消化器内科 助手(現助教)、がんセンター 助教を経て、二〇〇九年六月にティーズ内科クリニックを開院。

「2022年 『先生、幸せホルモン増やしたいんです!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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