ソウルの中心で真実を叫ぶ

  • 扶桑社
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594083731

作品紹介・あらすじ

40万部超の大ベストセラー『反日種族主義』の共著者が
「徴用工」問題の通説を完膚なきまでに覆す!

「行動する憂国の学者」が「日本の国益」と「韓国の発展」のために命をかける!



大ベストセラー『反日種族主義』の共著者、李宇衍。
彼は毎週水曜日、街頭で慰安婦像撤去と水曜集会の中止を訴えて
一人デモを続けている、「行動する」経済学者だ。
デモの現場で、彼は何度も暴力沙汰に巻き込まれ、
繰り返し嫌がらせを受け続ける。
それでもなお、彼は闘うことをやめない――。

なぜ著者は、韓国に蔓延する歴史歪曲と闘い続けるのか。
それは、正しい歴史認識こそが韓国の真の発展に寄与すると信じるからだ。


「殴られても『売国奴』と呼ばれても、
反日種族主義の軛(くびき)から逃れる日まで、
私たちの闘いに終わりはない」


著者は専門分野である朝鮮人労務者、いわゆる「徴用工」の
問題で、独自の着眼と画期的な史料の分析に基づき、
これまで韓国で唱えられてきた通説を、つぎつぎと根底から覆してきた。


「私は今後も実証をすべての研究の第一歩とするつもりだ。
経済学者であるからには数字で語ろうと思う」


気鋭の経済学者が理知的なアプローチで暴き出す、
反日種族主義の虚妄とは。

衝撃の一書の登場!

感想・レビュー・書評

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  • 反日種族主義の共著者の一人か。
    特にいわゆる強制徴用の欺瞞を暴く。しかも、徴用を主張する人たちが証拠としてる文献等を元にして。

    日本人にしたら今更っぽい感じだが、一時文献にあたっているし、本の後半は実際その論文を掲載してる。数字が好きな人はじっくり読み込めばいいと思うが、ぼくはそうでもないので前半だけで後半殆どぶっ飛ばした。

    彼の国でもこういう人が出てきている。

    変わるとは思えんけど。

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著者プロフィール

落星台経済研究所研究委員。専門は、韓国経済史。1966年、全羅南道光州生まれ。成均館大学校大学院経済学科にて経済学博士号を取得。米国ハーバード大学訪問研究員、九州大学客員教授を歴任。『戦時期日本へ労務動員された朝鮮人鉱夫(石炭、金属)の賃金と民族間の格差』などの論文発表を行うなど、戦時中のいわゆる徴用工問題について研究。共著『反日種族主義』(翻訳版、文藝春秋)が韓国、日本で大ベストセラーとなっている。

「2020年 『ソウルの中心で真実を叫ぶ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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