- Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594078652
作品紹介・あらすじ
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「病気と掃除のプロ」が教える!
インフルエンザ、ノロ、花粉、ダニ、
カビ、緑膿菌etc. から
大切な家族を守る30のテクニック
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【受験生、乳幼児、高齢者家庭は必読】
もうすぐやってくる花粉のシーズン。
加えて冬から春は、インフルエンザや
ノロなどの感染症の不安も高まります。
ところが、間違った掃除方法で
家の汚れをまき散らしてしまい、
これらの病気のリスクを高めている人が
実はとても多いのだとか!
本書の著者である松本忠男さんは
亀田総合病院の清掃責任者をはじめ、
30年間、さまざまな病院の現場で
「感染を防ぐ掃除メソッド」を
培ってきました。
☆掃除は水拭きよりも「乾拭き」
★トイレ掃除ではまず「ホコリ除去」
☆部屋の掃除は「中央→隅っこ」の順
★雑巾がけで「往復するのはNG」
☆「スクイージーに切れ込み」を入れる
と魔法の掃除グッズに
★台所の「換気扇には石鹸」で汚れ防止
……など、今日からできるテクニックが
満載です!
病気のモトとなる汚れをピンポイントで
攻めるから、「時短」にもなります。
「家のお掃除は取るに足らないものでは
なく、家族の健康を支える尊い仕事です」
と著者は言います。
科学的根拠にのっとった本書の掃除術で、
身体も心も明るく健やかな毎日を
手に入れましょう!
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亀田総合病院 名誉理事長・亀田俊忠氏
も太鼓判!!
「入院患者さんを感染症から守るには、
科学的エビデンスに基づいた松本さんの
掃除メソッドが欠かせません」
感想・レビュー・書評
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ダスキンヘルスケアを経て医療関係の清掃責任者に従事された、松本忠男さんによる、病院清掃の経験を踏まえた、家庭において病気にならない清掃術。
家の掃除における間違えやすいもの、家の中における病気別の感染ルートおよび対応方法、部屋別の予防の掃除術、掃除の労働対効果を上げる方法などまとめられていた。
医療機関における衛生面を保つための努力・労力を理解したが、一般的な家庭は掃除にかけられる時間を捻出するのは難しいと思われ、もう少し生活に取り込めみやすいかつ具体的(イメージしづらい部分があった)だとありがたかった。
次は別途出版された「図解 健康になりたければ家の掃除を変えなさい」を読んでみたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
色々な菌と病気についての話は怖かったけど、過度に恐れることなく、できることから少しずつ。
早速、この本で紹介されてるやり方で、家のホコリを集めてみました。 -
ホコリコワイ。図書館蔵書
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正しい掃除の仕方、意外に誰にも教えてもらえないことなので勉強になりました。
コロナウイルスが世間を騒がす昨今、アルコールティッシュに食いつきがちですが、そこにも盲点が。
やはり出来ることを普段からちょこちょことやっておくことが大切ですね。 -
掃除を精神論や神様などに結びつけていないところがいい。気負わずに気づいたらするを続けてみたい。
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ホコリを舞いあげない
菌の繁殖を防ぐ
ドアノブとかリモコンとか盲点になりやすい -
著者は病院の清掃管理者なので、厳格な掃除が必要なんだろうが、家庭でそれを再現するのはなかなか難しい。汚れが激しいところから徐々に応用していこう。
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自分の知見がかなりアップデートされた本。ここまで、採用したいと思えるアイデアにたくさん出会える本はそうそうない。
本の終わりにも、「掃除は『物理』と『化学』でできています。」という、信頼感ある文章が。
一気に全て実践するのは難しいので、出来る範囲からやっていきたい。