- Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594065515
作品紹介・あらすじ
『古事記』完成から千三百年!あらすじと解説、ゆかりの地探訪で、日本のこころを知る。「神話の里」の写真満載。
感想・レビュー・書評
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神社本庁が主催する神社検定の公式テキストで、記紀神話のストーリーをわかりやすく紹介している本です。
四つの章で構成されており、第一章と第三章は、『古事記』の上巻および中巻の、神武東征までの内容と、三輪の大神と伊勢の神宮の創祇、ヤマトタケルの活躍などの内容がまとめられています。第二章と第四章は、扶桑社から刊行されている雑誌『皇室』に掲載された記事で、記紀神話にゆかりのある地の紀行文が収録されています。
記紀神話の解説部分は、ストーリーがわかりやすくまとめられています。他方、紀行文のほうにかんしては、神社検定の出題内容についてはよく知らないのですが、神社検定とは関係なく、わたくしのように記紀神話の解説書として本書を手にとる読者も多いと思うので、そうした読者にも興味深く読めるのではないかと思います。ただ、息抜きの記事にしては分量が多いように感じてしまいました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
神社検定受験のため読みました。恥ずかしながら古事記を通しで読んだことがまだありませんが、わかりやすい内容でした。
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『古事記』完成から千三百年あらすじと解説、ゆかりの地探訪し日本のこころを知る。
「神話の里」の写真満載。 -
古事記と日本書紀の話を中心に、丁寧に日本の神話をひもとく本。
日本の神話ってなかなか馴染みのないものだが、日本に生まれて日本に育ってるんだから、やっぱりなんとなくでも知っていたほうがいい気がしていた。
読み終わったら、やっぱり知っておいたほうがいいなあと、改めて思った。 -
検定を受けるかどうかはさておき、神社検定の本を読む2冊目。このシリーズは検定用のテキストということなんですが、神社系読み物として成立している且つ、神社本庁監修なので(一応)これが正しい情報ということになるので、とても楽しく読んでいます。
今回は神話の解説。古事記の上〜中までとなっているので、神武天皇が出てくるあたりまでです。古事記の解説本としてもイケテル気がします。現代語訳されつつ、それに更に解説文や注釈が充実。神様系譜も随所におりこまれており、神様の関係論がイメージしやすいのがとてもよい感じです。
神話の地の写真が割と多めに入っているのも嬉しいし、神話にまつわるルポタージュが12編収録されているのですが、これが何気に面白い。まもなく出雲へ行くのですが、出雲については3編あってテンション上がります。倭姫の巡行に関する話しも面白かった。(巡行ルートを是非追いかけたい!)
ということで、神社好きの人にはオススメです。神社本は色々出てますけど、このシリーズは鉄板なんじゃないかと思います。ということで3巻がまもなく届くのが楽しみです。 -
神社検定テキスト②、こちらは神話を中心に、日本人の生活と信仰の繋がりや、神社のルポが写真付きで紹介されています。
ちょうど伊勢に行く前に読んだので、伊勢神宮を創建するまでのヤマトヒメの軌跡なんかにも触れられていて興味深かったです。
私は古事記に興味があるので面白く読むことが出来ましたが、神社検定で神話、なんですね。
古代の神様が祀られているのだからその歴史も知るべき、というところなんでしょうか。
神社検定ではなく神話検定なら受験してもいいかも、なんて思いながら読みました。
おみちびきの神様サルタヒコとか地味に好きなんですよね~ -
とりあえず古事記が分かる本です。
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神社関連の基本書。中・高校の教科書的なまとめ方であり、理解しやすい。
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古事記を読み解くことを中心に、日本の神話から神様や日本人の関わりについて説明している。
こまめに解説文や系図などを入れてくれているのでわかりやすい。
ルポもまとめてではなくて同じように入れてくれたらもっと読みやすかったかなとも思う。 -
いよいよ明日!神社検定!