理系が恋に落ちたので証明してみた。(1) (メテオCOMICS)
- ほるぷ出版 (2016年11月10日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (140ページ)
- / ISBN・EAN: 9784593858460
感想・レビュー・書評
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「研究に情熱を注ぐ、理系女子と理系男子がもし恋に落ちたら?「『好き』の定義は?」「氷室は何を証拠に俺を好きだと”判定”した?」定義がはっきりしないと気が済まない主人公・・。」
「本作において理系の描写はかなり誇張して描かれており、それは作者も認めている。」
「この漫画は、理系である主人公2人が「すべの物事を理系として科学的に検証したい」と考えているところがおもしろい。恋愛も相手への信頼も、ギャルゲーのルートも遊園地の待ち時間も、すべては科学的に解釈することができる。運命の人と出会えるかどうかも確立だし、相手に恋をしているかどうかは生物学的なものかもしれない。そもそも、僕たちが難しく考えすぎてしまっているだけで、学問とは元来そいういう、”身の回りのことを知るための武器そのもの”で、勉強する意味は世の中のすべてをより深く・より正しく理解することだと言える。」
(『東大×マンガ』東大カルペ・ディエム著 p138より)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
壁ドン→壁ドン→壁ドン→壁張り手
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内容はタイトル通り。
恋をしたかもしれない理系男女が、これが本当に恋愛なのかを理系的に検証していく、サイエンスコメディ。
こういう何気ない事象を理詰めで突き詰めていくスタイルは大好き。
これをもう少し、ザックリ仕上げたのが、大輪教授ってことになるんだろう。
定義をはっきりさせないと落ち着かないのは、文系も同じよ?
定義如何で変わってしまっては、表現ができないんですもの。
議論と思考実験。 -
pixivで読んで面白かったので。リケクマのやる気なさが結構気に入りました。それにしてもヒロイン可愛いな!こういうバカなことを真面目に考察するとか嫌いじゃない。むしろもっとやれって感じで面白い。
それにしても彼らが幼いころに出会ってたエピは出来過ぎだ(笑)少女漫画みたいだ(笑) -
まどろっこしいし、読んでる方が恥ずかしくなる!メンドクサイ人たち!
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表紙裏表紙の情報のみで審美して買ったけどあたりだった。閉店10分前に入ってトリコロ選んで買って帰った時と同じような満足感がある。
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理系男子と理系女子が、恋を証明するためにいろいろ実験していくんだけども、まさに「何言ってんだ このバカップル」。壁ドンならぬ壁張り手だと…。幼い頃に出会っていたとかロマンティックなはずなのに、気付かないよね。つっこみどころ満載すぎて、奏がいないと、この研究室大変なんじゃないかな…
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某工大では先日も"愛の定義はエネルギー波だ" "媒介は何だ"の侃侃諤諤の議論が紛糾しましたとさ。