- Amazon.co.jp ・マンガ (186ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592711711
作品紹介・あらすじ
最後のセンター試験と、校内コーラス大会を控えた、高校3年生の理系クラスを舞台に片思いの連鎖を中心に恋愛模様の悲喜こもごもをリズミカルに爽やかに描きます。
群集劇で綴るウニタ式恋愛コメディ♪
2020年7月刊
感想・レビュー・書評
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『クレッシェンドで進め』
日本テレビ/毎週月曜~金曜放送
2022年10月17日から詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
受験生はいつの世も不安と切なさでいっぱい、殊に受験の制度が変わるタイミングに当たってしまうと。
合唱コンクールに限らず、学校の行事でみんなと力を合わせて作ったり戦ったりしたことは、大人になり仕事や家事に忙しくしている中で、たまにふと思い出してしみじみしたり、することがなくもない
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宇仁田さんが好きなら。個人的にはもっとがっつりいろいろ掘下げて書いて欲しかったにゃ。
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何か良い!
優しくて、クラスメートそれぞれに事情や思いがあって、みんなで考えて、取り組んで。 -
2019年の最後のセンター試験を前にした高3の子達の、合唱コンクールまでの話。
練習を通して今まで気付かなかった子の良さを知って好きになったり、誰かが誰かに恋していたり、受験生だけど学校特製手拭いが欲しくて練習真面目にしてたり、とても楽しかったです。
特に恋がその後どうなったかは分かりませんが、みんながみんな告白したり何らかの決着をつけるものでもないし、特に気になりませんでした。
コロナ渦中の試験、卒業、入学にも少し触れていて、誰にとっても特別な時期だけど、誰も経験したことのない状況の中で大変なんだな、と改めて思いました。
せっかく入学したんだから、きちんと学べる状況になったらいいなと願います。 -
高校合唱コンクールもの、多数の生徒たちを描き分ける群像劇はさすが。思わぬところで「君の名は。」もじりが出てくるのが可笑しい。エピローグにはコロナウイルス予防のオンライン授業が描かれている。