- Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591173251
作品紹介・あらすじ
いろんなことが目まぐるしく動いた30代。ようやく仕事が増えはじめ、結婚をし、第一子が生まれ、改名騒動に翻弄され……。人生で一番激しく変化した上田晋也さんの10年間を綴ったエッセイです。明石家さんまさん、東野幸治さん、YOUさん、土田晃之さんとのテニス同好会の話から、さまぁ~ずさんや、内田裕也さんなどの、著名人との裏話も盛りだくさん!
【目次】
前書
連絡
代役 ~ディレクターからの熱意あるオファー~
恐縮 ~私の代わりは誰?~
差異 ~イタズラ電話の副作用~
陽気 ~すべてが別次元、さんまさんワールド~
虚栄 ~素直になりたくて……冬~
面接 ~彼女の両親へご挨拶~
誠実 ~オレ流とテレビ欄と孤独~
改名 ~バカルディ・海砂利水魚との別れの風景~
遺憾 ~いいCMができたと思ったら~
天才 ~古坂大魔王へのアドバイス~
無知 ~お互い様の時間~
〈童話突っ込み〉
序文
逆転 ~ウサギとカメ~
正直 ~金の斧銀の斧~
兄弟 ~3匹の子ブタ~
頭巾 ~赤ずきん~
跋文
恫喝 ~見知らぬ人との電話~
余計 ~そして誰もいなくなった~
失礼 ~なかなか思い出せなくて~
忠告 ~恋愛コーチング~
強烈 ~初めての裕也さん~
強烈2 ~堺正章さんに伺ったロッケンロール伝説~
招来 ~幸福を呼ぶ○○~
自由 ~もしも願いが叶うなら~
移動 ~タクシー運転手奇談~
赤恥 ~お酒にまつわる愚行録~
喝破 ~定食屋の師匠~
命名 ~娘の成長備忘録~
後書
感謝
感想・レビュー・書評
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くりぃむしちゅー上田晋也氏のエッセイ集第二弾。今回は30代で起こった出来事について書かれている。
まるで話を聞いているかのような文体とツッコミでとても親しみやすく読めた。
いくつかはラジオやテレビで話してたエピソードなどもあり、くりぃむしちゅーファンはとても楽しめる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
活字も面白いけど、やっぱり喋りで聞きたいよね。
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たとえとつっこみの洪水に、藁をもつかみたくなるくらい溺れられます。
酒での失敗の話は、我が身をかえりみて笑えるけど笑えなかったです。
前作を読んでいないので経験したことがない新しい文体でした。つっこみを毎日しているので、あふれでるたとえつっこみが他の追随を許さない。まさに千手観音のような手数でした。
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最高。
笑いすぎて読むのに時間がかかった本は、これが最初で最後じゃないだろうか。
すべてがエッセイではなく、途中は、童話にツッコミまくるという上田さんにしかできない章もあるし、最後の締めの言葉も素敵で面白い。
知性とユーモアかふんだんに詰まった最高の一冊。 -
前半は太田上田で話している内容が多かったかなー。
前作のほうが笑った回数多かったかも。
今回は表紙が演歌歌手の写真じゃなかったので残念。
でも読みやすさと元気をありがとう!家宝にするわ! -
ベッドに向かっておしっこした話、オードリーの若林も同じ事してたな....
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くりぃむのファンはもちろん、ファンでなくても楽しめる一冊。
途中途中にある例え突っ込みは面白い。
中でも寓話に突っ込んでいく章は冗談じゃなく、笑いが止まらず本を読んで笑う経験は初めてだった。 -
童話ツッコミのところ、いる?笑
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頭のいい人なのだなと痛感
歳をとるに連れてより感じる
時の流れの早さを
私も恐れずにいたい