最高の空港の歩き方 (ポプラ新書 さ 11-1)

著者 :
  • ポプラ社
3.67
  • (4)
  • (8)
  • (7)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 96
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591154847

作品紹介・あらすじ

飛行機に乗る人も、乗らない人も、空港で1日楽しめる!ご当地グルメ、温泉、映画、ショッピング、空港建築とアート、工場見学--いま空港がアミューズメントパーク化している。その背景には、海外からの旅行者の増加、LCCの登場、空港コンセッション(民営化)がある。これまで想像もしなかった空港の楽しみ方から空港ビジネスの未来まで、知られざる空港の世界を案内します。

□ 羽田は、カレー屋の宝庫。
  無料の美術館や富士山をバックに飛行機の撮影も!
□ 中部空港では、飛行機を眺めながらお風呂に。
□ 新千歳は、まるで北海道物産展。チョコレート工場の見学も!
□ 関空は、飛行機グッズの品揃え日本一。
□ ご当地グルメを空港で味わう。
□ 空港ターミナルは芸術作品。まずは、天井を見て歩こう。
□ ショッピングは、空港ならではの限定グッズを。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 今は施設やサービスが違う空港も多いし、昔を知る本になっている

  • 2017/07/04 初観測

  • 面白かった。レジャー的な楽しみ方だけではなく、コンセッションやオペレーションなど、経営の話も非常に興味深かった。さすが、DBJの課長が書いた本でした。

  • LCCの登場以来空の旅は飛躍的に身近になり、空を飛ぶ旅客機は20年後には倍増するとさえ言われるほど。それに伴い、空港の重要性は益々増し、利便性やサービスの質は更に問われることになる。本書ではそんな空港の未来像を踏まえつつ、空港オペレーターにクローズアップした民営化(運営権の売却)の話題や、工夫が凝らされた各地のターミナルやトリビアなど交え、読者を飽きさせない内容になっている。空港に対し基本的に機能面しか見ない自分も、施設の充実はやはり嬉しく、それがあらゆる空港に拡がっていくとしたら、期待せずにはおれない。施設のうちに入るだろうが、地元観光地への導線が張られたWebサイトを持つイギリスの空港の一例などはどんどん模倣してほしいところ。今度空港に行く時、見る目が少し変わっているかもしれない、そんなヒントをくれる新書だった。

  • あまり飛行機に乗る機会がないので、たまに空港に行くとワクワクする。しかし出発前はなんだか落ち着かなく、到着後はすぐに移動してしまうので、じっくり空港で時間を費やすことはもっと少ない。この本を読んだ後なら、次に空港に行くことがあったらもっと楽しめるような気がする。

  • 飛行機ではなく、その発着する空港について、その面白さを紹介されています。国内外の様々な空港を実際に訪れた著者から見た面白さ、美味しいレストランがあること、展望の良い空港など、温泉のある空港など。別に飛行機に乗らなくても楽しめる場所になっているということが書かれていて、行って見たくなります。また、なぜそのように変化しているのか、そのために努力している人、関係している企業の仕事なども書かれていて、空港ファンへの道を開こうという内容でもあります。今後の空港の発展に興味を持てますし、将来は週末のお出かけに選ばれる場所にもなるという期待も感じられます。

全8件中 1 - 8件を表示

齊藤成人の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
佐藤 雅彦
佐藤 優
佐々木 圭一
ヴィクトール・E...
リンダ グラット...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×