(図書館版)コンビニたそがれ堂 空の童話 (teenに贈る文学 5-4 風早の街の物語シリーズ 図書館版 4)
- ポプラ社 (2016年4月1日発売)
本棚登録 : 28人
感想 : 4件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (361ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591148969
感想・レビュー・書評
-
長かった。とにかく長かった。
スミスさんと小鳥遊さんのくだり必要やったんか…。
どことなく【約束のネバーランド】を思い浮かべた。 -
本当にほしいものがある人だけがたどり着ける、不思議なコンビニたそがれ堂。
今回はその昔、小さな出版社から刊行された幻の児童書『空の童話』をめぐって、
優秀な兄に追いつこうと頑張ってきた若い漫画家の物語、
なぜかおやゆび姫を育てることになった編集者の物語、
閉店が決まった老舗の書店の書店員と謎めいたお客様たちの物語、
そして老いた医師が語る遠い日の夜桜の物語の四作を収録。
感動の声が寄せられる大人気シリーズ第4弾。
書店員の物語の中で、クリスマスに多忙な斎藤さんが、自分の息子に語るサンタのお話が良かった。
「お父さんはサンタクロースのお友だちで、クリスマスのプレゼントを配るお手伝いをしているんだよ。だからクリスマスは一緒に過ごせない。お父さんの他にもサンタさんのお手伝いをしている人は沢山いて、その人たちもクリスマスは忙しいけれど、喜んでくれる子どもたちのために頑張っているんだよ」というようなこと。
誰かが、自分の知らないうちにしてくれていることが、今の生活を成り立たせてくれているんだなと思わされた。
時に嫌になること、憂鬱になることもあるけれど、この世界に生まれてこれたこと、生きていられることに感謝しようと思えるお話だった。
全4件中 1 - 4件を表示
コンビニたそがれ堂シリーズ、1冊目を読んでそのままだなぁ。
とても面白いのに。いつか読みたい!そればっかり...
コンビニたそがれ堂シリーズ、1冊目を読んでそのままだなぁ。
とても面白いのに。いつか読みたい!そればっかり(笑)
今作もいいね、キャラメルのおもちゃにドールハウス、今もあるのだろうけど、なんだか昭和の匂いがしてきて、心がざわつく。
にゃんにゃんにゃんソロジーもいいね〜♪
猫ちゃんって本当に可愛い。
あの可愛い目で見つめられたらなんでも許せるよね(*≧艸≦)
そして、お初の作家さんまで手を伸ばして凄いわ。
私は次は伊坂さんを読もうと思ってるよ!
本屋大賞にノミネートされてる本。
本屋大賞の作品もっと読みたいな。
それでは、またね〜♪
昨日、同じ時間帯にいられたような…違ったかな?
顔を見られたわけじゃなくても、会えたような気がして、妙...
昨日、同じ時間帯にいられたような…違ったかな?
顔を見られたわけじゃなくても、会えたような気がして、妙にうれしかったりするよね♪
この本ね、今までの『コンビニたそがれ堂』シリーズの中で、一番好き!
すごく良かったの~だから感想もいつになく力が入っちゃった(^^♪
ネコちゃんね、もうこの季節はあのぬくもりが恋しくてね…
ネコちゃんモノばかり探し求めてしまうのよ~。
あぁ、ぎゅっと抱きしめたい!
「本屋大賞」発表になってたんだね。知らなかった~。どうもこういう情報にうとくて…
今見て来たよ。教えてくれてありがとう!
伊坂さんのあのシリーズだね。これは少し前に読んだよ。もうね、すっごく良かった!
後は辻村さんのも好き!
他のノミネート作品も気になるね。読みたいわ。
私は直木賞とかより本屋大賞の方が共感できる作品が多い気がする。
早く感想も書かなくちゃいけないのに、読みたい本ばかりで、あぁ忙しい(笑)
では、またね(^^)/