- Amazon.co.jp ・本 (71ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591099384
作品紹介・あらすじ
ちいちゃんはこねこをひろいました。ところが、おうちはアパートでかえないし、もらってくれるひともなかなかみつかりません…。小さな命をまもろうとがんばった女の子のお話です。小学校低学年向。
感想・レビュー・書評
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最後に、怖くなって、走ったら、先生の友だちがかってくれたからかんどうした。
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最後のちぃちゃんの我慢していた思いと、毎日同じ時刻にする仔猫の行動に涙が止まらない一冊。
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表紙にだまされちゃいけない。ぼくは、かわいい感じのお話だと思ったのに、ひろってきた子ねこの目にありがたかっていたり、なかなかかいぬしが見つからなくて、ほけん所についれていかれそうになったり、心ぱいでさびしいことが多かった。
さいごは、いいかいぬしが見つかってよかった。
ぼくは、家でねこはかえないから、ひろってあげたいけど、ひろわない。どうしようもない。だいじょうぶかなと思う。自分がすてねこだったらさびしい気持ち。ねこは言葉はしゃべれないけど、そう思う。だれもすてなければふえない。いらなくなったからすてちゃう。ひっこしとかでいらなくなったりきらいになったりするのかな。あほだなあ。すてないでほしい。(小3) -
ちいさなおはなし(シリーズ名)って言うからッ気軽にッ読んだのにッ涙腺が決壊するッ
人って理不尽なものでちょっと違うことをしている程度だったら、むしろ褒められたりするんですけれども、それが長い時間になったりすると、からかったり異質なもの扱いする空気になってしまうんですよね。
字は大きく1ページの中の文字数も少なめです。漢字はおそらく1年生の漢字がありますが、全てふりがなをふってあります。
すべてではありませんが、カタカナにもふりがなを振ってくれていますので、1年生から読めるように考えられているのだと思いますが、ストーリーはやや長め。
人を選ぶ内容とは思いますが、高学年の漢字が苦手な子にも勧めたいです。 -
アパートでは飼えない、ひろった子猫。
主人公ちいゃんの、小さないのちを守るために奔走する姿や、ずっと心にしまっていた自分の気持ちが最後に溢れ出るところが、切なくて泣いてしまいました。
6歳年長さんも泣いて聞いていた。
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「ちいちゃんはこねこをひろいました。ところが、おうちはアパートでかえないし、もらってくれるひともなかなかみつかりません…。小さな命をまもろうとがんばった女の子のお話です。小学校低学年向」
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わたしもねこをかいたいけれど、かいかたもわからないからダメかもしれない。けどいつかねこをかいたいなと思った。
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本に出てくる子の名前がちいちゃん、うちの子も同じ愛称なのでついつい感情移入しすぎて娘に心配される程大泣きしてしまった。
一年生の娘がいい本だった♪とおすすめしてくれた素敵な一冊。 -
カタカナにもルビがふってあるから、ひらがなさえ読めたら誰でも読める。
こねこが助かるのか、胸がぎゅっとして読みながらハラハラ、ドキドキ。大家さんの厳しい言葉には涙が出そうになる。
最後はハッピーエンドです。