ワルガキ、幽霊にびびる: 地獄堂霊界通信 (ジュニア文学館 2)

著者 :
  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591045954

感想・レビュー・書評

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  • ワルガキシリーズは青春でした。小学生の時全部読んだ。

    3人組の勢いで乗り切ってるように見せかけて、結構テーマは複雑だったような記憶があります。
    ていうか完全版絵変わりすぎて吹いたw
    作者的にはわーいかもしれないけどこの荒々しいイラスト好きだったんだよなぁ。

    • chocolatekirinさん
      はじめまして。
      共感しすぎて思わずコメントしてしまいましたw
      私も小学生のころかじりついて読んだクチですww

      私もあの荒々しいイラスト大好...
      はじめまして。
      共感しすぎて思わずコメントしてしまいましたw
      私も小学生のころかじりついて読んだクチですww

      私もあの荒々しいイラスト大好きだったんですけどね。
      残念です。w
      2011/12/18
    • 鳩裏さん
      >chocolatekirinさん
      コメントありがとうございます!
      悪ガキシリーズいいですよね!
      完全版のイラストは、個人的にはかわいくてす...
      >chocolatekirinさん
      コメントありがとうございます!
      悪ガキシリーズいいですよね!
      完全版のイラストは、個人的にはかわいくてすごく好きなんですが、悪ガキシリーズ=前嶋さんの荒々しい絵ってしみついてしまっているのでちょっとイメージがなぁっていうのはありますよね。大好きなリョーチンがきらっきらになってて萌えていいのかびっくりしていいのか混乱してしまいましたw
      2011/12/24
  • 小学生の頃に市民図書館で衝撃の出会いをした。クラスメイトとの間でこの話題は一度たりとも出たことがなかったけれど、大好きで、一人図書館に通っては何度も読んでいたように思う。お化け・心霊・妖怪ものに、より一層興味がわき始めたのは多分これのおかげ。絵で敬遠するにはもったいない内容だった気がしてる

    昔は一人でひっそり楽しんでいたこの地獄堂シリーズ、実はたくさんファンがいたんですね。嬉しいな

  • 「小説」にしようか、「児童書」にしようか、すごく迷った(笑)
    まあ、自分の中のカテゴリだから、どっちでもいいんだけどね。

    このシリーズも、私の中の再読の嵐の本です。
    妹から「結構怖いよ~」と紹介されて読んだ当時、ホントめっちゃ怖かった。
    夜、ベッドで一人で読んでいると、背中がゾクゾクしました。
    今は、もう読み込みすぎて、さすがにそんなことはなくなったんですが。

    収録作品は「童話の海 賞佳作」に選ばれた「地獄堂と三人悪と幽霊と」に、「地獄堕ち」「影を食う」の三作品。
    三人悪のデビュー作である「地獄堂と~」は勿論大好き!
    「地獄堕ち」は、二作目ということもあって、試行錯誤の段階でもあったのかな、という感じは今でも受けます。
    ワルガキたちがそれほどメインになっていない上に、結構ブラック。
    でも、これから香月節とも言える、人の生き様が派生しているっている気がします。
    「影を食う」は映像化もされた「ワルガキ、妖怪と対決する!」の原作。
    三人が術者のはしくれとして、オヤジに認められた回でもあります。
    改めて、ここから始まると言ってもいい感じ。
    頑張れ!三人悪!

    ……と言わなくても、彼らは自分のやりたいようにやるけどね。

  • 4-591-0495-1

    ndc:913

    地獄堂霊界通信 ①
    ワルガキ、幽霊にびびる!
    ジュニア文学館2

    1994年10月 第1刷
    2000年3月 第8刷

    発行所:株式会社ポプラ社

    作:香月日輪(こうづき ひのわ)
    絵:前嶋昭人(まえじま あきと)

  • 小学生のとき読んだ本
    絵はあまり好きじゃないけど、手に取って良かった
    一気に読みたくなる
    引き込まれる
    好き

  • 小学生の頃からすきなシリーズです。
    前嶋昭人さんの挿絵がすごくすきだったのですが絶版で、
    やっと見つけられました!

    シリーズ第一作目なので、三人悪が
    おさるのようにキャッキャしてて微笑ましいです。

    今読んでもすごくわくわくします。
    ずっとすきな作品です。

  • 地獄堂霊界通信シリーズの1巻。

    金森てつし、新島良次、椎名裕介の3人は上院小学校5年で、町内でも有名なイタズラ大王3人組。

    てつしはケンカが強く、上院小の番長だが、小学生をいじめるやつがいれば中学生でもぶっとばし、いけすかない大人にだって攻撃する。義理堅く、頼りになるいい男だ。
    良二(リョーチン)はやせっぽっちの泣き虫だが、ここ一番の思い切りはいい。てつしの右腕。
    椎名は学年一の優秀な頭脳の持ち主で、3人の参謀。

    そんな3人が、町外れの薬屋・地獄堂の老人(妖怪のようなおやじ)と出会い、それぞれ不動明王、地蔵菩薩、文殊菩薩のパワーやアイテムをもらって、妖怪たちと闘うのだ・・・!


    妖怪ものなので、ドロドロした部分もでてくる。
    でも、作者の世界観や道徳の心も盛り込まれている。

    ちょっと難しい言葉などには、教養講座として おもしろ解説がのっているところも楽しい。

  • シリーズ第1作目。

  • これはまた強烈なお化けものですな。
    しかもキャラクターが濃すぎます。
    ワルガキだけど、真のワルガキではないのです。
    正義があるんだよねぇ。

    全部で3つの作品があって
    特にすごいのは
    「地獄堕ち」かな。
    これはある意味教訓が含まれてます。
    そう、人に迷惑はかけてはいけませんよ。

    しかし、ありえないんだけど
    ありえそうだなぁ。
    悪ガキ君たちに会いたいわ。

  • 発売された当時、ブームで貸し出し記録がダントツでトップだったのを思い出します。私も大好きで発刊されているモノは読破しました。

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著者プロフィール

和歌山県生まれ。本シリーズの第1作目で産経児童出版文化賞フジテレビ賞受賞。「ファンム・アレース」シリーズ(講談社)「大江戸妖怪かわら版」シリーズ(理論社)など、YA(ヤングアダルト)小説の作家。

「2023年 『妖怪アパートの幽雅な日常(26)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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