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- Amazon.co.jp ・本 (510ページ)
- / ISBN・EAN: 9784588371219
作品紹介・あらすじ
戦争と革命ではなく「余暇」で読み解くロシア。アスリートが映画スターに、給仕はレストランの支配人からエンターテイナーの世界を仕切る帝王へ。健康ブームがスポーツ熱を煽り、淑女たちはリングサイドでレスラーの裸身に嬌声を挙げる。劇場、スポーツ、観光旅行、ナイトライフ、映画など、様々に〈遊ぶ〉ロシアをカルチュラル・スタディーズの成果を縦横無尽に活用し、描写する。写真図版多数。
感想・レビュー・書評
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おすすめ資料 第266回 (2015.1.9)
この本はロシア帝政末期の"遊び"を通して、ロシアとヨーロッパ文化の共鳴やその時代の社会的背景を読み解くものです。
余暇("遊び")を分析すると政治への意識が見えてくる、というのが興味深いですね。
"遊び"の中でも観劇、スポーツ、観光、バレエ、映画・・・など様々なジャンルが取り上げられています。
興味のある分野からページを捲ってみるのはいかがでしょう?
分厚い本ですので、あなたの興味を惹くテーマがきっと見つかると思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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