人間の尊厳と人格の自律: 生命科学と民主主義的価値 (叢書・ウニベルシタス 1024)

  • 法政大学出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588010248

作品紹介・あらすじ

人間の尊厳とQOL評価、生殖医療、遺伝子診断、着床前診断と幹細胞研究、クローンと人格、医療情報の開示/拒否、インフォームド・コンセントの是非、自己決定による死の権利、臨死介助……。人間の生命に関わるバイオテクノロジーは、民主主義的価値に対していかなる問題提起を行うのか。それは哲学・倫理的な問いなのか、政治・倫理的な問いなのか。ヘーゲル研究から生命医療倫理学まで、幅広い領域で活躍し現代ドイツの倫理学研究をリードする著者の主著。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

(Michael Quante)
1962年生まれ。82年から89年にかけてベルリン自由大学とミュンスター大学で哲学とドイツ文学を学び、92年にはミュンスター大学のジープのもとでHegels Begriff der Handlung(『ヘーゲルの行為概念』)によって哲学博士号を取得。その後、2001年にPersonales Leben und menschlicher Tod(『人格の生と人間の死』)で教授資格を取得。04年にドュイスブルク‒エッセン大学実践哲学講座教授、05年からケルン大学実践哲学・近現代哲学講座正教授(07年から09年まではケルン大学生命科学倫理研究所所長)を務めたのち、09年からミュンスター大学実践哲学講座正教授。邦訳された著書に、『ヘーゲルの行為概念―現代行為論との対話』『ドイツ医療倫理学の最前線―人格の生と人間の死』(以上、リベルタス出版)、『人格―応用倫理学の基礎概念』(知泉書館)、がある。

「2015年 『人間の尊厳と人格の自律』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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