ヒロシマ・パラドクス―戦後日本の反核と人道意識

著者 :
  • 勉誠出版
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784585230632

作品紹介・あらすじ

広島への原爆投下が、人類すべての過ちとなり、普遍化されていく歴史的・社会的背景を追う。
沈黙を強いる静かな祈りや、自明視される経験の継承の背後で見えなくなっていた、原爆体験者ひとりひとりの痛み、恐れ、悲しみ、そして怒りの声をすくいあげ、戦後日本のかかえる矛盾を問い直す。

感想・レビュー・書評

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  • ★mkさんからのおすすめコメント★
    73年前のあの出来事を様々な視点から説いています。大学生の今こそ、皆さんにも考えてもらいたいテーマです。
    武蔵野大学図書館OPACへ⇒ https://opac.musashino-u.ac.jp/detail?bbid=1000140460

  • 東2法経図・6F開架 319.8A/N64h//K

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著者プロフィール

1979年生まれ。日本学術振興会特別研究員(PD)。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。博士(社会学)。
主な著書・論文に、「証言者になること―広島における被爆者の証言活動のメカニズム」(『日本オーラル・ヒストリー研究』第11号、日本オーラル・ヒストリー学会、2015年9月、pp.173-192)、「非政治的な価値をめぐる政治性―広島と人道主義」(足羽與志子・中野聡・吉田裕編『平和と和解―思想・経験・方法』旬報社、2015年、pp.145-175)、Story of Hiroshima: Life of an Atomic Bomb Survivor. Education About Asia. Association for Asian Studies. Vol. 20: 2 (Fall 2015). pp.53-57, 2015. などがある。

「2018年 『ヒロシマ・パラドクス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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