- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784585221869
作品紹介・あらすじ
親日政権の兵士はなぜ反乱を起こしたのか?
事件は偶発的出来事だったのか?
通州事件の時代的・思想的背景とは?
中国周辺諸民族への弾圧とソックリなのは?
戦後歴史学の闇に踏み込む。
通州事件(つうしゅうじけん)とは…
1937年(昭和12年)7月29日、中国陥落区の通州において、日本の駐留部隊が作戦のため留守にしたスキを狙い、親日地方政権とされていた冀東防共自治政府の治安組織である保安隊が反乱を起こした。この事件により日本人居留民225人が一夜にして残虐・猟奇的に殺害された。
今年(2017年)は通州事件勃発80周年にあたる。
感想・レビュー・書評
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本の評価というより、こういう事件が、全く語られてこなかったということが問題。
シナ人による日本人殺害、虐殺は3000件にも及ぶという。
ただ殺すだけではない。本当に、読むだけで胸糞悪くなるような殺し方だ。
日本は「侵略戦争」を行ったのか。
戦争に引きずり込まれたのか。
そういった検証が必要であることは間違いない。
歴史の検証を、「歴史修正主義」と呼ぶのは間違いである。
彼の国との戦いに敗れるということは、こうなるのだということをもうちょっと真面目に考えるべき。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
わたし自身を含めて日本人がもっと人間として成長して、優れた人間の日本人達が多くなって、日本人のことを守っていかなくてはいけないと強く思いました。
非道な行為をする方が悪いとしても、日本人達は、日本人達のことを守れなかったわけです。
他のアジア人も含めて、世界中の外国人達は、日本人に対してなら、何をやってもいい、何をやっても許されると思って生きているようで、正直暗澹たる、恐ろしい思いになってしまいます。
こうしたとにかく日本人が受けたひどいこと、されたひどいことを、しっかりと記憶、記録にとどめていくこと。そして、うやむやにしないことが大切。
日本人の手でそうした連中共たちに対しては、しっかりとした罰を与えること。
うやむやにしてきたから、いまだに好き放題にされ続けてきてしまっている。
アジア系でも、それ以外でも、世界中の外国人達の冷酷、冷血、残酷、残忍、残虐、暴虐、非道さ。
日本人はそれらをしっかりと認識したうえで生きていかなくては。
たとえばいろんな謀略、陰謀、宣伝、捏造、犯罪にしても、日本人ではそうした犯罪を行おうという発想すらをも思いつかない。
日本人は甘すぎるんでしょうね。
充分に注意、用心して生きていかなくては。
日本人としてもっとほかの通州事件に関する本をぜひ読まなくてはと思いました。