- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784584136768
作品紹介・あらすじ
なぜ安倍政権の暴走は止まらないのか!?世の中の本質を見抜く・考える処方箋。
感想・レビュー・書評
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過激な文章。
納得した部分多し。 -
作者の講演会に行きました。勉強の哲学を読んだ時と同じような爽快感がありました。ゼミの学生にはクオリアが大事だとといているそう。体験質。表現は全て体験のデザイン。ナンパの話だとか援助交際の話だとか性愛の話だとか、いちいち社会背景があり理由がある。私たちが社会に組み込まれた存在であるということをはじめて意識することのきっかけになったといえる内容でした。規定時刻で退出しましたが2部もあり宮台さんのゼミの学生を羨ましく思いました。
本の中で第3の承認、こんなはずじゃなかった感。ホネットの第3の承認の場というのが長年の疑問を少し紐解いてくれたような。して、絶望の時代の希望の恋愛学も読もうっと。 -
2018.03.17 「本って「いいね!」練馬 de 朝活」で主催者が持っていた本
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宮台真司の「これが答えだ」という本があったが同じ筆者によるアップデート版とも言える内容。ニュースをネタにしてこれまでの性愛や政治の言説がダイジェストで語られる。筆者の最近の考え方がよく分かって良い。
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4章25テーマに渡って、現代社会の潜在的な問題に宮台氏ならではの口調で切り込んでいく書。
1つ1つは別のテーマだが、基本的には80年代から始まり90年代の表出した時事問題をキーポイントとして、そこから20年後の現在を論じて行くスタイル。
政治から経済から社会まで総合的に事象を分析し繋ぎ合わせ説得力のある論を提示する。今の社会はなぜこうなっているのか、理解しながら生きる力を与える良本である。インプットした読者がどうアウトプットしていくのかが大変重要。 -
ニュースの社会学って副題があるけど、その時その時のニュースにかなりハードなコメントを喋ったものをそのままに活字にしてみたというところかな。
コメントはかなりのキレキレで面白い。