靖国参拝の何が問題か (平凡社新書)

著者 :
  • 平凡社
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582857467

感想・レビュー・書評

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  • 参考になった。
    安倍総理、日本政府の言う事を鵜呑みにしてはいけない。
    あの戦争は必要だった、という靖国神社に参拝するのはやはり問題と思う。

  • 内田雅敏『靖国参拝の何が問題か』平凡社新書。靖国問題を近代日本の戦争を聖戦とする歴史認識と捉える。著者は人権派弁護士ながら、基本的知識から靖国の歴史とその現状を丁寧に解き明かす。戦没者は追悼されるべきとしても顕照するものではない。拳を上げる前に靖国のイロハ教える本書を紐解くとよい。

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著者プロフィール

945年、愛知県生まれ。1968年、早稲田大学法学部卒業。日弁連人権擁護委員会委員、日弁連接見交通権確立実行委員会委員長を経て、現在日弁連憲法委員会委員、関東弁連憲法問題協議会委員長、西松安野友好基金運営委員長。弁護士としての通常業務の他に、中国人強制連行問題などの戦後補償請求裁判に取り組む。東京女子大学非常勤講師。
主な著書:「弁護士_"法の現場"の仕事人たち』『「戦後補償」を考える』(講談社現代新書)『_人権・憲法・戦後補償』『半世紀前からの贈物(れんが書房新社)『戦争が遺したもの」(鈴木茂臣氏との共著 同)『憲法9条の復権』(樹花舎)「敗戦の年に生まれて』(太田出版)『在日からの手紙』(姜尚中氏との共著 同)「憲法9条と専守防衛』(箕輪登氏との共著梨の木舎)『乗っ取り弁護士』(ちくま文庫)『これが犯罪?「ビラ配りで逮捕』を考える』(岩波ブックレツト)『靖国問題Q&川『特攻記念館で涙を流すだけてよいのでしょうか』(スペース伽耶)

「2011年 『ここがロードス島だ、ここで跳べ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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