音楽ってなんだろう?: 知れば知るほど楽しくなる (中学生の質問箱)

著者 :
  • 平凡社
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本棚登録 : 60
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582838190

作品紹介・あらすじ

音楽について知れば知るほど、感動や幸せは膨らみます。全方位で活躍する作曲家が豊富な逸話とともに音楽の基礎と新しいアプローチを伝授、愉しい音楽ライフへと導きます。

感想・レビュー・書評

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  • 知れば知るほど楽しくなる。
    まさにその通りの本のナカミが面白い。

    この方の講義を受けてみたい面白いと思いました。
    「楽器の奏者は楽器に似る」
    私がやってきた楽器のイメージをお聴きしたいです。

    時間芸術である音楽は、毎日と生き生きとしたものにするための栄養分みたいなもの。
    理論とかじゃなくなんとなくいいな、自分は〇〇が好きなんだと新たな発見をしたいです。

    3.8

  • 桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/635059

  • 身近にある音楽を、ちょっとだけ立ち止まって考えるきっかけとなった。
    音楽の背景を知ると、もっと楽しい!

  •  池辺先生が、質問に答える形式で書かれた本で、読み易かった。
     柏崎市の音楽ホールに行ってみたくなった。

  • 300年前のバロック音楽を聴いて感動するのはなぜなのか不思議な気持でタイトル名で検索ヒットしたもの。
    音の連続が人にどう作用するかがわかれば良いのか?と漠然とした気持ちで読み始めた私に、広く雑学的に音楽の楽しみ方を提示してくれて、本当に知りたいことがはっきりしました。「信号と生音、倍音、音響学、西洋音楽と民族音楽」が私にとっての
    キーワードだったでしょうか。
    ただ、著者の社会との関わりの例示であまりにも極端に感じるものがあり、残念な気持ちから評価下げてます。

  • 読者として想定されているのは中学生だが、大人が読んでもじゅうぶんにおもしろい。著者がいかに音楽を愛しているかということが随所に感じられる。

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著者プロフィール

1971年東京藝術大学大学院修了。安宅賞、日本音楽コンクール第1位、音楽之友社室内楽曲作曲懸賞第1位、ザルツブルクTVオペラ祭優秀賞、イタリア放送協会賞、国際エミー賞、芸術祭優秀賞、日本アカデミー賞最優秀音楽賞など多数受賞。18年文化功労者として顕彰。東京音楽大学名誉教授。交響曲、オペラ、室内楽曲、合唱曲などのほか映画「影武者」「楢山節考」、TV「八代将軍吉宗」など映画・ドラマ・演劇の音楽も約500本手がける。

「2023年 『チャイコフスキーの音符たち 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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