- Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582834987
感想・レビュー・書評
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こんな日記書けたらいいなと思うけど、不可能。
何度もクスクス笑ってしまう。
阿闍梨スペシャルを飲みたい。
金沢のケーキを夜中に食べたい。
読み終えたらすぐに、図書館で続きを借りに行った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これ、笑ってしまった。大のお気に入りです。「大発見をする。ごきぶりは、モーツァルトをかけると、出てくる。マーヴィン・ゲイをかけると、ひっこむ。」こんなこと書ける作家、そんじょそこらにいないと断言します。 『とひょう。』はとってもあぶない感じがする。夏目漱石の『夢十夜』とは まったく趣を異にしています。でも、怖いのです。
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どこがどう、と説明は出来ないのだけど
川上さんの文章が好き。
朝日新聞の連載小説はときどき読み忘れてしまうが。
かんぴょう巻きのくだりで、吹き出してしまった。
川上さんがもう51歳にならはったってことに一番驚く。
著者近影で見る彼女は麻生久美子さんみたいなふわふわと透明感のある女性なのだけど。 -
しみじみ楽しい。ちょっと笑う。どこまでホントかよくわからなくなる。川上さん、可愛いです♪
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さらさらと読めて読後の清涼感がクセになる。
10年ほど前の文章なのに、2023年の今のエッセイと言われても全く違和感がない。10年も経つと文化や環境、価値観そのものなんかも変わってしまうのに、今の人の心にもするりと入り込む魅力がある。
柔和な文体で淡々とした筆致は、1冊の本丸々の詩でも読んでいるかのような感覚になれる。
各月の始まりに題される章題が文体のどこに散りばめられているのか忘れないように読み進めるのに、読むとすぐに(あれ?章題なんだったかな…)となってしまい、自分の記憶力に落ち込むが、それも少し楽しい。 -
おおむね楽しい、ちょっぴりさみしい。カラダ半分、ずれている――。カワカミ・ワールドが詰まった、日記シリーズ最新作。2008~2010年までの3年分を収録。
読みやすいから、次々読んでしまう日記シリーズ。
日常から言葉に対するアンテナが敏感なところが作家さんたるところ。
「おじゃま虫」「うる覚え」「矢沢永吉さん命」
何でもない一言を、ずっと覚えていて、咀嚼して楽しんでいる気がする。 -
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ずっと読んでいたい。
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たんたんと、時に熱く、時に不穏に、日々は続いています…。カワカミさんの、5分の4から微妙に上昇して10分の9はホントの、日々のアレコレ。『東京人』『WEB平凡』連載を単行本化。