- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582767575
感想・レビュー・書評
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これはすごいです。でも、すごいのは山口晃です。
そこ、間違えないように。
この本は山口晃のためのものです。
絶対。-
ちなみに、澁澤 龍彦はどれから読むのがおすすめでしょうか。いつも読みたいと思うのですが翻訳本も含めて目移りしてしまい結局触れずじまいです。質...ちなみに、澁澤 龍彦はどれから読むのがおすすめでしょうか。いつも読みたいと思うのですが翻訳本も含めて目移りしてしまい結局触れずじまいです。質問ばかりですみません。w2012/05/21
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小説ならば「高丘親王航海記」から、エッセイでしたら「毒薬の手帖」あたりがよいかと思います。小説ならば「高丘親王航海記」から、エッセイでしたら「毒薬の手帖」あたりがよいかと思います。2012/05/21
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山口晃さんの挿絵が見たくて読んだ。
物語の世界感とも合っていて、
あの調子で淫靡で官能的な物語を他にも読みたい。 -
物語本来の異形もすごいが、押絵があることで世界が広がっている。
幻想ではなく心象世界。
水と炎、北方さまと下人
対比として絵に盛り込まれた
少女∧男 -
2013年9月29日
ブックデザイン/鈴木成一デザイン室 -
人魚に魅入られた若狭の美少年菊麻呂は、逢瀬の最中に人買いに攫われ、瀬戸内の悪党塩田主・百地の長者に売り飛ばされた。
その浜で塩汲みの下人として苦役を課されていたが、逃走を企て失敗。
菊麻呂を捕らえた長者は彼を苦しめるために、十日の間、油を満たした燈明皿をあたまの上にのせて夜が更けるまで広間に立つ人間燈台(菊燈台)とした。
しかし長者が伊勢参りに出かける折、菊燈台は屋敷にひとり残る娘に与えられる。
娘の部屋で夜毎なにが行われているのか、好奇心に負けた婢は戸の隙間からこっそりと中を覗く。
そこに見えた倒錯の光景とは──?
澁澤龍彦 ホラー・ドラコニア少女小説集成第弐巻の伝奇小説。巻末収録のエッセイは「少女コレクション序説」。表紙絵・挿絵は山口晃氏。 -
澁澤龍彦の物語のイメージを拡げてくれる山口晃の挿絵が何よりも妖しく美しい。
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せんよんひゃくえんのぶんこ。
澁澤龍彦×山口晃とくれば買わない理由がない。
見つけてよかった、しあわせ。
無限的で淫靡で混然。
好き。
ただ、最後の解説が蛇足。
最後の高丘卓の解題は的を大きくはずした読み違いをしていると思う。個人の感想思い込みにけちはつけないけどテストの要約で書いたら不合格になるレベルでいろいろあることないこと補完している。
なんか、志乃のくだりは、ん??てなるんだが。
衝撃!山口晃さんって谷崎潤一郎の『台所大平記』の筆絵のイメージだったので‥。表紙の画像見てため息出ました。「日本的でい...
衝撃!山口晃さんって谷崎潤一郎の『台所大平記』の筆絵のイメージだったので‥。表紙の画像見てため息出ました。「日本的でいてミュシャのよう」本当ですね!
「台所太平記」を初めて知りました!
山口晃さんの多彩さに驚きます。
山口さんといえば俯瞰図が素晴らしいですけど、人物画も漫...
「台所太平記」を初めて知りました!
山口晃さんの多彩さに驚きます。
山口さんといえば俯瞰図が素晴らしいですけど、人物画も漫画も!なんですね。
鳥瞰図も素晴らしいのですね!山口晃さんもっとよく知りたくなりました♪
鳥瞰図も素晴らしいのですね!山口晃さんもっとよく知りたくなりました♪