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- Amazon.co.jp ・本 (628ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582766486
作品紹介・あらすじ
光源氏…こんな名前をもった者は、じろじろ見つめられたり、嫉妬ぶかく非難されたりすることを逃れられない、そしてほんのちょっとした戯れの恋でさえものちの世の人々に広く伝わってしまうだろう、そう彼は知っていた「帚木」-ウェイリーの英訳をいまの日本語に忠実にうつすとあら不思議!最も読みやすい二十世紀小説"源氏"誕生。
感想・レビュー・書評
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アーサー・ウェイリーは、イギリスの東洋学者で、
ケンブリッジ大学古典学科を卒業後、
大英博物館に勤めつつ独学で日本語をマスターして、
日本古典文学の翻訳を手がける。
原詩のリズムを写した英訳は、
英詩の新しい詩法を編み出すことにつながり、
『源氏物語』の訳はスコット=モンクリーフのプルーストの訳とともに
20世紀のイギリス散文に大きな影響を与えたといわれている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2024年1-2月期展示本です。
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源氏物語は紫式部が作ったのではなくウェイリーが作ったのだと思わざるを得ない。この本のおもしろさは、ウェイリーを再翻訳をすることによってだいぶ増したと私は思う。原書で読むとまただいぶ感じが違う。
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