花空庭園 (平凡社ライブラリー あ 2-4)

著者 :
  • 平凡社
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本棚登録 : 36
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582763362

作品紹介・あらすじ

"花のラファエロ"と呼ばれたルドゥーテの『バラ図譜』から高木春山の『本草図説』まで、古今東西のボタニカル・アートの粋をあつめた豪華な博物図譜。植物画の歴史、文学に現れたる花の数々、手彩画の美しさが満載。200点ものカラー図版による"白い花譜"と"黒い花譜"の饗宴。

感想・レビュー・書評

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  • 資料番号:010111615
    請求記号:470.4/ア

  • 2/18 読了。

  • 「荒俣宏が、古今東西の〇〇について、軽くまとめた本」ってのが、多分65536冊は存在するんじゃないかと思うんだが、これは◯◯に「植物の図譜」が入ったもの。

    16cm×11cm程度のサイズではいくらカラー印刷とはいえ全く植物画の魅力が伝わってこないので、原寸サイズで再販していただきたい。買わないけど。

  • とにもかくにも収められた図版が豪華!序文によるとこの荒俣のコレクションは、元々澁澤龍彦の「フローラ逍遥」の続編に提供するため蒐集したものの、澁澤氏が鬼籍に入られた為適わなかったのだとか。この序文だけでもおなかいっぱい。本文読んでさらにおなかいっぱい。美味美味。惜しいことに絶版

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著者プロフィール

作家・翻訳家・博物学者。京都国際マンガミュージアム館長。
平井呈一に師事、平井から紹介された紀田順一郎とともに、怪奇幻想文学の日本での翻訳紹介に尽力。のち活動の幅を広げ、博物学をはじめとして多ジャンルにわたって活躍。
主な著書に『妖怪少年の日々』、『帝都物語』シリーズ(ともにKADOKAWA)、『世界大博物図鑑』(平凡社)、『サイエンス異人伝』(講談社)、『江戸の幽明』(朝日新書)など。『怪奇文学大山脈』Ⅰ~Ⅲ(東京創元社)を編纂。

「2021年 『平井呈一 生涯とその作品』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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