作家の酒 (コロナ・ブックス)

制作 : コロナ・ブックス編集部 
  • 平凡社
3.61
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本棚登録 : 195
感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582634471

作品紹介・あらすじ

横綱、スマート、惚れぼれ、ホン気、底なし、レロレロ…作家26人の酒人生。

感想・レビュー・書評

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  • 昭和のよさを感じさせられる本。
    自己責任、健康だなんだと小うるさくなく、豪快だったりおしゃれにだったりしないところがいい。

    そしてフィルムカメラの良さよ!

  • 図書館にて。
    最近引っ越したので、今までとは違う図書館にも通えるようになった。
    その図書館の棚で見つけた「作家の…」シリーズ。
    全部借りたかったが、まずはと酒の本を借りてきた。
    今や伝説の作家となっている人たちがどんなつまみを食べてどんなお酒を飲んでいたか、たくさんの写真と身内の方の文章で活き活きとよみがえる。
    文豪たちと編集者たちとの密接な様子もうかがえる。
    それぞれが人間くさく作家が身近に感じられて楽しかった。
    こんな写真がたくさん撮れるほど、大物と密に接していた平凡社の当時の繁栄ぶりもうかがえる。
    このシリーズ、次は何を読もうかな。

  • 作家と酒は良く似合う。

    それにしても皆の酒量には驚いてしまう。

    読んだら酒に手が伸びた。

  • ☆居酒屋での酒と献立

  • 様々な作家さんたちのお酒に纏わるエピソードがたくさん。面白かったです。
    お酒を飲んでいるときの写真もあって、楽しそうなのが伝わってきます。星新一さんと小松左京さんや、三島由紀夫さん、笑顔です。
    井伏鱒二さんの、太宰治さんとのエピソードや、山田風太郎さんの、江戸川乱歩さんや高木彬光さんとのエピソードが豪華。
    吉田健一さんの「理想は、酒ばかり飲んでいる身分になることで、次には、酒を飲まなくても飲んでいるのと同じ状態に達することである。」が印象的です。

    飲んでいらっしゃるお酒の、菊正宗率が高くて、「清四郎…」と思ってしまうのは、有閑倶楽部の読みすぎです。

  • 作家それぞれの酒世界がここにある。
    その世界は魅力的だが,覗くだけにしておく。この本で。

  • 酒を飲むことが創造につながる、破壊にもつながる、つなげるのは自分

  • いいなあと思ったり、バカだなあと思ったり。うらやましいと思ったり。
    お酒のみたくなった。

  • お酒のたしなみかたから、その人の人柄や生きた軌跡が見えてくる本。
    個人的に一番その事が感じられたのは、小津安二郎監督と俳優の池部良さんのエピソードです。

  • 作家に趣味人多し。

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